A Tribe Called Questの4枚目アルバム「BEATS, RHYMES, AND LIFE」は何だか雰囲気が重苦しい…が、やっぱりカッコいい

A Tribe Called Quest / Beats, Rhymes, and Life MUSIC | 音楽
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ア・トライブ・コールド・クエスト(A Tribe Called Quest)、1996年発売の4枚目のアルバム「BEATS, RHYMES, AND LIFE」。これまでの3作とは違って、このアルバムはQ-Tip、AliにSlum VillageのJay Dee(J Dilla)を加えたプロダクション・グループ、The Ummahがプロデュース。Q-TipのいとこのConsequenceもゲスト参加。

このアルバムは当時聴いた時、あんまりATCQの中でもぱっとせえへんかったかな…音としては嫌いではないんやけど、なんかムードが。

A Tribe Called Quest / Beats, Rhymes, and Life (1996)
  1. Phony Rappers
    怪しいオープニング曲。
  2. Get A Hold
  3. Motivators
  4. Jam
  5. Crew
  6. The Pressure
    今までのATCQ曲がミックスされたオープニングで始まる曲。
  7. 1nce Again Featuring Tammy Lucas
    シングルカットされた曲。女性シンガーTammy Lucasの柔らかいヴォーカルが効いてる。
  8. Mind Power
    Kool & the Gangの「N.T.(1971年)」をサンプル。
  9. The Hop
  10. Keeping It Moving
  11. Baby Phife’s Return
  12. Separate / Together
  13. What Really Goes On
  14. Word Play
  15. Stressed Out Featuring Faith Evans
    アルバムから2曲目のシングルカット曲。1nce Againもそうやけど、女性ヴォーカル入るって今までのATCQぽくない感じ?でもどちらもサウンドに合っていて、私はスキな曲。

いや、けして駄作ではなくカッコいいねんけども、全体的に何だかどんより曇ってるような雰囲気なんよな~。

Phifeのいい味がでてへんからかな~?Q-Tipとのあの楽しい掛け合いがスキやったからな~

ジャジーでスムース。今聴いたら、今の私好みの曲は結構あるなぁ。ATCQも大人になったのね~ってなアルバムなんかしら?Busta Rhymesが参加して、一緒にはじけたりしてる曲ないもんね。

「Baby Phife’s Return」などを聴くとあたしはQ-TipのフロウよりPhifeのが好きなんやろなぁ。

「Stressed Out」がこの頃の彼らを物語ってるのかもね。この頃にはもう、Q-TipとPhifeが仲たがいしてたんやろ。その雰囲気がこのアルバムに出てるんやと思う。

後日追記

ATCQのドキュメンタリー映画、このアルバムタイトルを含む「Beats, Rhymes & Life: The Travels of A Tribe Called Quest」が、2012年11月に日本でも公開されてんて。

映画は残念ながら観れてへんねんけど、監督とインタビュアーがマイケル・ラパポート(Michael Rapaport)なんやって?

NAOKO
NAOKO

マイケル・ラパポート、出演映画でなかなか印象あるハマり役してるよな~↓

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