ボブ・マーリーの実子で結成されたZiggy Marley & the Melody Makersが1993年にリリースしたアルバム「JOY and BLUES」

Ziggy Marley & the Melody Makers / JOY and BLUES (1993) MUSIC | 音楽
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ボブ・マーリー(Bob Marley)とリタ・マーリー(Rita Marley)との間に生まれた長男のジギー・マーリー(Ziggy Marley)と、そのきょうだい達(Sharon、Cedella、Stephen)で結成されたZiggy Marley & the Melody Makersのアルバム、1993年発売の「JOY and BLUES」。

Ziggy Marley & the Melody Makers / JOY and BLUES (1993)
  1. Joy and Blues
  2. Brothers and Sisters
  3. There She Goes
  4. Talk
  5. Rebel in Disguise
  6. X Marks the Spot
  7. Head Top
  8. African Herbsman
  9. World So Corrupt
  10. Garden
  11. Mama
  12. This One

「There She Goes」は、ほろ苦さの中に感じる強さとか、聴いていて自然と涙が出てしまいそうな曲もあります。ベースにように奏でられるファンキーなギターリフが印象的な「X Marks the Spot」。

「Head Top」では、怪しいビートからルーツ、ロック、ダンスホール、ファンクの要素とコーラスや合いの手のミックスされていて、クセになる。

後半の「World So Corrupt」から「This One」の流れは、現代風コンシャス・レゲエ。

泥臭いルーツ・レゲエではないけれど、ルーツのオーソドックスなノリとオシャレなリズムを上手いこと合わせてる。コアなレゲエ・ファンには敬遠される類かもしれないけど、切ないZiggyの声がメロディやフィーメール・コーラスと絶妙なバランスで一つになっている、1枚通して楽しめるアルバムです。

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