Bob Marleyの長男Ziggy Marleyとその姉弟達(Sharon、Cedella、Stephen)が織りなす、ハッピーなレゲエ・サウンド。
01. Joy and Blues
02. Brothers and Sisters
03. There She Goes
04. Talk
05. Rebel in Disguise
06. X Marks the Spot
07. Head Top
08. African Herbsman
09. World So Corrupt
10. Garden
11. Mama
12. This One
「There She Goes」は、ほろ苦さの中に感じる強さとか、聴いていて自然と涙が出てしまいそうな曲もあります。ベースにように奏でられるファンキーなギターリフが印象的な「X Marks the Spot」。
「Head Top」では、怪しいビートからルーツ、ロック、ダンスホール、ファンクの要素とコーラスや合いの手のミックスされていて、クセになる。
後半の「World So Corrupt」から「This One」の流れは、現代風コンシャス・レゲエ。
泥臭いルーツ・レゲエではないけれど、ルーツのオーソドックスなノリとオシャレなリズムを上手いこと合わせてる。コアなレゲエ・ファンには敬遠される類かもしれないけど、切ないZiggyの声がメロディやフィーメール・コーラスと絶妙なバランスで一つになっている、1枚通して楽しめるアルバムです。