LGBTQ?人間はどこへ – Chrisette Micheleのセカンド・アルバム「Epiphany」と共に

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今日はChrisette Michele(クリセット・ミッシェル)が2009年リリースしたセカンド・アルバム、「Epiphany」と共に。

彼女はDonald Trump氏の2017年の大統領就任式の翌日のパーティでプレイしたりでTrump支持者とされて、反Trump層からバッシング受けてたの?あまりよく知らないけど、「自由を!」とか叫んでる人達だって、自分達の思想と違う人がいればバッシングするという皮肉。

東京レインボープライド2022のパレードをニュースで見て

さて、話は変わって。今週末は東京で「東京レインボープライド2022」が開催されていたというニュースを見た。イベントの趣旨は、「セクシャルマイノリティやLGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、”性”と”生”の多様性を祝福するイベント」とのこと。アメリカや多くの国では、だいたい毎年6月に「Pride parade」が開催されている。

私にとって、人がどういった性別であるかはどうだっていい。なぜか、ゲイの方とは気が合う。人類が今後も成熟していくにつれ、恐らくもっと性別の垣根ってなくなるんだろうなと思っている。

ただ、だからといって「夫婦別姓反対!」とかいう人間でもない。仕事で戸籍謄本等や世界の出生等証明書などを見ることが多いからか、日本の戸籍制度は興味深くてユニークで残していてもいいもんじゃないかな~って思えるから。妻の姓をチョイスして妻が筆頭者になってもいいんだし。よく、「夫の姓は私のものじゃないから」とかいうけど、結局自分の氏名は親から与えられたものであって、自分で求めたものではない。私のアイデンティティは、名前に縛られて育ったもんじゃないし、もう番号でいいんじゃないかとすら思うけどね。あ、でも私は自分の名前は大好きですよ。

ただ私自身、LGBTQその他の方達を自然に受け入れていても、正直、懸念していることがある。人間はいずれ、廃れるんじゃないかと。それを「進化」というのかもしれないけど。「男」と「女」が交わらない限り、子が生まれない。代理出産があたりまえな世の中になってしまうと、「代理母は仕事」となる時代がくるのかもしれない。ヒトの培養とか?それこそクローンの世界か? もはや、「人間」というカテゴリも化石的な生物になるのだろうか。

時代が進むにつれ、性の多様性だけでなく、「性欲」に変わる精神的や肉体的に刺激的で興味湧く物事が溢れていて、もはや性行為すら「若い頃のスポーツ」くらいになっちゃうんじゃないかと。人間が進化するほど、動物的でなくなって、様々な知覚の刺激で十分満たされてしまっていく末に。人間の性行為も、ホモ・サピエンス(というのか?)出現当初は、子孫を増やすためだけの行為だっただろうのに、いつ人に快感をもたらすものに変化していったんだろう? 身体の刺激が好きで「スポーツ」としてセックスするなら、もはや不倫とかの概念も無くなるとか。。。

LGBTQを含め、性の多様性はもう止められない。人間も進化するんだ。

真の多様性を実現するなら、「これからは人間自身での子孫繁栄は望めない」ことも念頭において、人間みんなが、人間界の色々な仕組みを再構築していかなきゃならない時期に来ている。教育から少しずつやってかないと、日本はこのまま人口減って、今の子供達は苦労するよ。

まぁ、LGBTQのイベントなんかでは、そういった人間の未来についても意見を交わしているんだろうとは思うけど。「プライド」とか「祝福」とか「多様性を!」というワードが先走って印象付けられるのは、彼ら自身にとって不利だと思う。多様性を認めるからこその人間の将来像を、アピールする必要性はあるかと思うね。自分達のためにも。

そいや、世間的に知られてないかもしれないので・・・
外国人同士の同性カップルは、お互いの国が同性婚を認めていれば、配偶者が就労系在留資格あれば、特定活動で滞在認められる可能性がある。だけど、困ったことに日本では同性婚認められていないので、日本人と外国人カップルの外国人は配偶者としてあてはまる在留資格がないのよ。

LGBTQ 人間はどこへ - Chrisette Micheleの2ndと共に

Chrisette Michele / EPIPHANY (2009年)

ファースト・アルバム、Chrisette Michele / I am (2007)からリリースされたシングル「Be OK」で彼女の声と雰囲気に魅せられた私。

epiphany (noun)
1. (Epiphany, uncountable) a Christian festival, held on 6 January, in memory of the time when the Magi came to see the baby Jesus at Bethlehem
2. a sudden and surprising moment of understanding
Oxford Learner’s Dictionaries

  1. Epiphany (I’m Leaving)
  2. Notebook
  3. What You Do featuring Ne-Yo
  4. Blame It On Me
  5. All I Ever Think About
  6. Playin’ Our Song
  7. Another One
  8. On My Own
  9. Fragile
  10. Mr. Right
  11. Porcelain Doll
  12. I’m Okay

Ne-Yoがexecutive producerを担当したこのアルバム、前作より彼女の歌声を聴かせてくれる、美メロな曲が多い構成となっています。

Ne-Yoは「What You Do」にもコーラス的に客演として参加してます。彼女もソングライティングに参加している「Blame It On Me」。Rodney Jerkinsプロデュースで、アコースティックテイストな中にもテンポよく仕上がってる「Playin’ Our Song」のようなのも、彼女の伸びのある声に合ってていい。

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