バスケットボール少女が送る、スポ魂で夢を叶えながらのラブ・ストーリー、2000年公開の「Love & Basketball(邦題: ワン・オン・ワン ファイナルゲーム)」。
スパイク・リー(Spike Lee)がプロデューサーとして参加してます。
監督:Gina Prince-Bythewood
プロデューサー:Spike Lee and Sam Kitt
出演:Omar Epps, Sanaa Lathan, Alfre Woodard, Dennis Haysbert, Regina Hall, Debbi Morgan, Tyra Banks
何かに打ち込みながらも、どこか気になる存在がいて…でも恋より打ち込みたいものがある。結構若い時って、こういうことあるよね。あたしも高校の時は英語や音楽が楽しくって、「男なんていらない!あたし超えるヤツ出てこい!」っていう、「何様」なヤツでした。
それでも気になるコはいて、気になるのだけれど特に付き合いたいとか、そういった感情は湧いてこない。「このコどんな子なんだろ?」って、話したくて近づいたりしてたものです。ま、スキでもない内気な男子に手を振ってたりしていたけれどね。
熱中したいものに出会った人にはわかるだろうけれど、目標を達成するほうが、自分にとって快楽で心地良くて、清々しい。
最後は見てのお楽しみにしておきますが、ちょっと「ありえへ~ん!」というか…ギリギリの設定にしないと面白味に欠けるのかもしれないけれど、ちょっと余計で、無茶ですね。 まぁ、映画ですからね!(笑)こういったストーリーだからこそ、キュンとくる人のほうが沢山いるのは確かだけれど!
ただ、その最後の最後に・・・これは面白い、オマー・エプスと「HIGHER LEARNING(邦題:ハイヤー・ラーニング 1995年公開)」で共演してたタイラ・バンクスの姿が!びっくりしましたよ!
これまた少し笑えるのが、オマー・エプスが高校生役という・・・似合えへん!! サナ・レイサンはそれなりにハイスクールガールっぽくはあるのだけれど、オマーにはちょっと無理があるんちゃいますか!?
監督は「Disappearing Acts(邦題:フェイス・イン・ラブ 2000年TV放映)」と同じのGina Prince-Bythewood。Monicaを演じるサナ・レイサンも「Disappearing Acts」でウェスリー・スナイプスの相手役だったです。あ、あの映画、レジナ・ホールも出演していますね。「この監督にはこの役者」のようなことって、あるよね。
私、アルフレ・ウッダードが好きなのです。なんかちょっと品つくった小綺麗で上品なママって感じで、役に説得力があって映画が締まります。「CROOKLYN(邦題:クルックリン 1994年公開)」の時も、そうだった。
サナはこの映画でオマー・エプスとイイ仲になったそうな。でもオマーは後に、ガールズグループのTotalのメンバー、Keisha Spiveyとの子供ができたらしいけれど。
TotalはBad Boy Recordsからでた90年代半ばを代表する女性R&Bグループです↓
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