2023年、ゴールデンウィーク。
コロナ禍のいいタイミングで何回か国内旅行したけど、マスクしながらの旅行に疲れてしまって、このゴールデンウィークに旅行というのは気が進まず。旅行となると事前に予約しなきゃだし。
ということで、今年のゴールデンウィークは近場で過ごそうと。そのうちの一日を金剛山登山にあてた。登るのは小学校の耐寒登山以来かな。
どこに行くにしても、パニック障害な私にとって一番大切なのは、目的地に着くまでの交通機関や時間の選定。スケジュール決めるのに時間かけます。混雑や突発的な何かに対応できるような体制をとらなければならない。特にバスは、詰め込まれるとヤバいので。恐らくGWで普段より混雑するだろうから、乗る予定の前のバスが出るかでないかくらいの時間に着くように。うちは車持ってない(近くにタイムズがアホ程あるので、タイムズカー利用者です)から、もう10年近く自動車旅行していないけど、自動車旅行のほうが今は辛いかもしれない。高速で渋滞とか、もう気が遠くなりそう。
準備万端に計画したので、問題なく金剛山に到着。
金剛山には色々なコースがあるのね。あまり単調なのもかえってしんどくなってしまうので、色々調べて沢を登っていく「細尾谷ルート~山頂~伏見峠」で。小さい岩場が続くところもあるけど、山の色々な表情に出会える楽しいルートでした。
山頂からPLの塔も見えるんだね。
途中、息が荒くなるところもあるけど、そこは深く息をしながら肺を鍛えるぞ!と強く思って登る。鳥の鳴き声もよく聞こえてくるし、天気も良かったので緑から入りこむ太陽の光も気持ちいい。下りはコンクリート道が長くて足にきた…下りは他のルートの方がよかったかも。
金剛山はさすが、毎日登る人もいるくらいの人気の山。整備されていて利用しやすいよね。ありがたい。山頂では皆さんに混じって、ライブカメラに写り込んだけど、どこでしょ?
すれ違う人達が「こんにちは~」と気持ちよい笑顔。
そういえば日本って、目が合ってもニコッともしないよね。あ、そもそも最近は、みんなスマホみてて顔上げて目が合う人すらいない。海外では(日本に来てる外国人の人達もか)目が合ったら「ハイ」的な表情することも多く感じるんだけど… 会釈やちょっとした挨拶って大切だと思うんだよね、人を和ませるというか。「こんにちは」「ありがとう」「すいません」…挨拶する人は、あまり人にイヤな思いされずに済むと思うんだ。
無事、筋肉痛も翌日に来て(?)、まだまだ若いことを確認。
そういえば、なんでTVはGW前後で空港や駅でインタビューなんてするんだろう?もうそんな時代じゃないだろうに。誰がどこにいったとか、海外旅行先の一位がどことか、誰が興味あるんだ? GWにみんながこぞって同じようにどこかに出かけることを報道するって、私が小学生だった40年前くらいから変わってない。
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