うちの旦那は、休日に1日3リットル以上飲めてしまうくらいのビール党。
元々、旦那はスーパードライ派やったけど、去年か一昨年くらいから、スーパードライの良さの「ドライとキレ」がいまいちグッとけーへん味に変わってもうて…私も思えたくらいやもんな。それもあって、他のビールを楽しむ機会が以前より増えてきたわ。
それもあって、以前から行こう～と思ってたビア電へ！キリンビールと近江鉄道がコラボした、「近江ビア電」。
彦根—米原—多賀大社—彦根と近江鉄道乗車中に、美味しいオードブル弁当をアテにビールをたらふく飲むだけ！いえば、そうやけども。中にはキレイに浴衣きた70歳手前頃のおばさま達のグループがいたりして、皆様、ビールをほいほい呑んでいく…
スプリングバレー３種３５０ml×各１缶と、晴れ風３５０ml×１缶、最後の50分は一番搾りの飲み放題！私はビール党やないんで、普段ここまでビールばかり飲み続けることないんやけど、意外と飲めるもんやわ。
オードブルは、滋賀県産の近江牛やビワマスをはじめとする食材や、日本産の鰻などが上手く「アテ」としてビールに合うように調理されてたものばかりで美味しかった！
全部飲んだことあるものばっかりやけども、こういった雰囲気で飲むんもまた、おいしいな！実は先月、神戸工場の見学でもわりと飲ませてもろて、キリンさんの麦芽とホップへのこだわりを聞いたところ。確かに一番搾りは麦芽を感られるビールやと思います。特に、贈答用しかない一番搾りのプレミアムはほんまに、香りから違ったもんな。
キリンさんの工場見学では、品質へのこだわりと、三菱財閥の頃からの伝統を守る姿勢というか、企業風土を感じたわ～
予約後しばらくして知ったんやけど、この日はタイミング良く、1時間ほど停車して途中下車できる多賀大社駅で、多賀大社の「万灯祭」の日。ご先祖をお守りしてくれてるイザナミさんを１万もの提灯で祀るお祭りだという。駅から大社までの夕闇の街並みの雰囲気も良くて、いいもの観れたわぁ。
ビア電は夜18時～20時過ぎ頃までなので、それから大阪へ帰るなんてツライ…ということで、1泊して彦根と近江八幡の町を楽しむことにしてたんやけど、同じホテルに何組かビア電グループがいてはったわ！みんな考えること、同じやな！
１日目は彦根から船で竹生島へ行って、彦根城を楽しんでからビア電。２日目は近江八幡で八幡掘りめぐりやら八幡山をロープウェイで登ったりして、ちょうどいい夏の娯楽になってよかったわ。
ビール党の方には、彦根・近江八幡の観光も含めて１泊で楽しめるちょうどいい旅になるとおもうわ～
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