ダンスホール・レゲエ界のクイーン、Patraのデビュー・アルバム「QUEEN OF THE PACK」 ヒップホップやR&B、ファンク色強めの曲もアリでレゲエ好きでなくても聴ける

Patra / QUEEN OF THE PACK (1993) MUSIC | 音楽
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まさにダンスホール・レゲエ界のQueen of the packといえる、パトラ(Patra)のデビューアルバム、1993年リリース「QUEEN OF THE PACK」。

彼女のパンチの聴いた声のパトワは、時にはパワフルに、時には台詞のよう。がならずにまともに歌うと、結構キレイな声の持ち主だったりするのも、コーラスでわかる。ヒップホップやR&B色をイイ感じにミックスしたリズムが多いので、レゲエはニガテという人にも楽しめる。

Patra / QUEEN OF THE PACK (1993)
  1. Hardcore
  2. Think (About It) feat. Lyn Collins
  3. Queen of the Pack
  4. Poor People’s Song
  5. Wok the Money
  6. Romantic Call feat. Yo-Yo
  7. Worker Man
  8. Sexual Feeling feat. Christopher Williams
  9. Be Protected
  10. Whining Skill
  11. Knock Knock
  12. In the Mood
  13. Think (About It) Hip Hop Remix

「Think (About It)」は、この元ネタを歌ってるFUNKの女王、Lyn Collinsとの夢の競演。ファンクとパトワも合いますね。

「Romantic Call」は女性ラッパーのYo-Yoと。PVではYo-Yoだけでなく、なぜかあの2Pacまで出演して(曲にはぜんぜん参加してへんのに…)LAのハイウェイを車で楽しそうに飛ばしてる。

シングルカットされた「Worker Man」、コーラスのラインがスィート。その後の「Sexual Feeling」への流れがいいね。Christopher Willamsのコーラスがすごく合っている。

「Be Protected」は女の子達に「自分を守って」と歌っていて、彼女らしい曲。ピアノ的リズムラインがかっこいい「Shining Skill」。

ヒップホップ色を強めにリミックスされた「Think (About It) (Hip Hop Remix)」は、カッコよさが増しています。あらためて、Lyn Collinsのファンクネスとパンチ力に気づかされます。

NAOKO
NAOKO

1995年にリリースしたセカンド・アルバム「Scent of Attraction」では、歌モノを聴かせてくれます↓

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