TerrenceとRaphaelのBrown兄弟二人と、Robert Huggarの3人トリオ、Nextのデビューアルバム。結成当時は、ゴスペル・グループ「Sounds of Blackness」のリードも取っていたAnn Nesbyがトレーナー兼マネージャーを務めてた模様。その後、Naughty by NatureのKay Geeに見いだされ、彼のレーベルからのリリースとなりました。
- Intro
- Too Close
- Butta Love
- My Place (Interlude)
- Cozy
- Penetration featuring Naughty by Nature
- You Are My High (Interlude)
- I Still Love You
- Stop, Drop and Roll
- Represent Me
- Next Experience featuring Adina Howard and Castro
- Problems featuring Koffee Brown
- Do You Think About Me
- Admit the Rat (Interlude)
- Sexitude
- Taste So Good
- Phone Sex
- Rock On
Kay Geeがほとんどの曲のプロデュース、またexecutive producerの一人を務めている。
Kurtis Blowの「Christmas Rappin」をサンプリングした、アーバンな風そよぐ爽やかな「Too Close」が2ndシングルとしてリリースされ、一世風靡しました。
ミディアムやスロージャムが多くても、気軽に聴ける良質アルバムです。「Sexitude」とか「Phone Sex」とか、タイトルだけでもわかるほど、セクシーさを爆発させています。
The Isley Brothersの「Smooth Sailin’ Tonight」をサンプリングした「Cozy」も、彼らのハーモニーが耳に残る曲。
冒頭のDuganz Shaloniのラップから始まる「Rock On」は、90年代前半の雰囲気のミディアム・スイングな曲。ブリッジの”Rock on”の合いの手が乗せてくれる。
後に売れてくるKOFFEE BROWNの2人の名前も。
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