ジャマルスキー(Jamal-ski)のデビュー・アルバム、1993年リリースした「Roughneck Reality」。
自らのスタイルをHardcore Reggae Hip-Hop、Raggamuffin styleとカテゴリづけてるJamal-ski。Patois(パトワ)混じりのChantingを、NYのアンダーグラウンドなヴァイブスを感じるちょいとジャジーだけどヒップホップな音に、荒削りに殴りつけてます。ジャケットからはあまり感じられないが、実は内容は結構コンシャスな曲もありますよ。
- Medallion Masters Human Beat
- Texas Rumpus
- Roughneck Intro
- African Border (Skeffington Mix)
- Akbar’s Groove
- Jump, Spread Out
- Hangin’ Tree
- Poom Poom
- Night Rider
- Jah Jah Vibes
- Ragga Youth featuring Michael Rose
- Holy Sacrament
- Recognize
- Put It On featuring Rocker T & Mr. Live
- Terrible Man
- Ya Dig
- Piece of Reality
- Last Word
- Ragga Youth (DJ Smash Jazz Mix)
90年代中頃、心斎橋のクアトロのライブに行ったっけ。
フロアには20人くらいしかいなかったんやけど、Jamalもみんなも入り混じって飛びまわってました。そういや、そのライブ当日の昼間に心斎橋をぶらついてたら、彼の軍団に遭遇したのです。彼はめちゃめちゃフレンドリーで、私のツレが持っていたクシャクシャのメモ紙に、嫌がりもせずに喜んでサインしてくれた!
このアルバム、interrudeから「African Border」に繋がるところなんか、めちゃめちゃかっこいい。ベースラインが響く。「Jump, Spread Out」や「Put it on」も、かっこいい。
「Recognize」というinterrudeで、KRS One(実際にこのアルバムに出演されてます)、Nice & Smooth、Queen Latifah、Daddy Freddy、DJ Premire、Red Alert、Super Cat、Shabba Ranks、Fu-Schnickens、Brand Nubianなどなどの名前が出てくるあたりで、彼のサウンドは私好みでしょう!Boogie Down Productionにも参加してました。
ラガマフィン・レゲエいうたらSuper Catも↓
彼の声に好き嫌いはあるとは思うけど、サウンドだけでも聴く価値あるんじゃないかな。私の一番のお気に入りは「Ragga Youth (DJ Smash Jazz Mix)」。
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