料亭旅館「坂本屋」で”お鰭(ひれ)をどうぞ~”から始まる長崎の卓袱(しっぽく)料理を堪能 レトロな個室でゆっくりできるのもありがたい!

坂本屋 卓袱料理 ALL ENTRIES | すべて
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2024年のゴールデンウィークは長崎市~島原~雲仙へいってきました。

旅の楽しみのひとつといえば、そこで味わえる「食」!ということで、卓袱料理を頂きに坂本屋さんへ!

料亭御宿 坂本屋
坂本屋は長崎老舗料亭旅館。郷土卓袱料理の豚角煮「東坡煮(とうばに)」や「角煮めし」をお届け致します。

坂本屋さんは1894年創業で、もとは料亭旅館やったみたい。今は宿泊はできへんけど、1組1部屋あてがってくれて、当時の雰囲気を感じる縁側もあるお部屋でゆっくりお食事できるのは嬉しい。

坂本屋 卓袱料理

卓袱料理は、1600年代前半頃に長崎で発祥したとされていて、和食と中国、オランダの料理が合わさった「和華蘭料理」ともいわれるそう。客人に家庭的なもてなし料理を効率よく提供するといった側面もある料理だそうで、お料理の種類ごとに人数分一皿に盛られてテーブルに並べられる。料理が並ぶと華やかで楽しくなるわ。

NAOKO
NAOKO

自分の皿は基本2枚で全ての料理を食べるんやって。

先に鯛の入ったお吸い物「お鰭(ひれ)」が出される。最初のお食事が揃った合図的に、女将が「おひれをどうぞ~」言いはるんで、そっからお食事開始!

だいたい食事が進むにつれて食べるの夢中になるから、写真撮らんくなるな…坂本屋さんの名物、豚の角煮「東坡煮」や、パンにエビやらのすり身をはさんで揚げた「ハトシ」、水菓子と梅椀(おしるこ)なども出てきたけど、見事に撮り忘れててたやんか!

お昼だったので、夜より割安だったと思う。希望料金を予約時に伝えたら、料金内でお料理見繕ってくれる。ちなみにうちらは1人6,600円(税込・飲み物別)でお願いしたけど、めちゃめちゃ満腹になったで。

肩肘はらんとサーブしてくれるし(長崎のおばちゃんらは、ちょっとお話好きかも…別のお店でおそうやった)、お部屋でゆっくりできるからそれだけでもお得感あるわ。

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