カリフォルニア州オークランドで結成された、Curtis Wilson、Jeff Young、Rochad Holidayの男性R&Bグループ、Somethin’ for the Peopleが1993年リリースしたデビュー・アルバム「Somethin’ for the People」。
- You Want This Party Started
- With You
- Don’t Wanna Break Your Heart
- Can You Feel Me
- Damned If I Do feat. Adina Howard
- Make It Happen
- Take It Easy
- You Don’t Have to Be Alone feat. Roger Troutman
- Waiting
- There I Go
- She’s the Kinda Girl
- Still the Man
- Hood Thang
- And It Don’t Stop
- On My Mind
- You Know What Would Be a Trip
デビュー・アルバムの幕開けらしい、パーティーチューン、「You Want This Party Started」。曲調がスムースで、歌が爽やか目なのでちょっとスクラッチが余計な気もするかな。
Adina Howardのヴァースがねっとりとイイ感じの「Damned If I Do」。いい具合に同じ波長で続くねっとりナンバー、「Make It Happen」。いや、「You Don’t Have to Be Alone」の方がねっとりしているか…ただ、この曲はRoger Troutmanの使い方が勿体ないかな。
「There I Go」は、George Bensonの「Moody’s Mood」のThere I Go~のフレーズから始まる、ミディアム・ナンバー。
急にTony Rich Projectっぽい「On My Mind」、ギターの音色がカラッとしているアコースティックな爽やかナンバー。
Tony Rich Projectのアルバムも大好きです!
クラッシック・ソウルをベースに、ちょこちょことヒップホップやファンク、アコースティックの要素を取り入れているアルバム。曲単位で聴けばいい音があるけど、アルバム通して聴くと単調感が否めないかな。ジャケットデザインは、当時のものとしては良いよね。
彼らが数曲プロデュースした女性ヴォーカル・グループVybeのアルバム、「Vybe (1995年発売)」はイイです。他にもBrandyなどもプロデュースしているようですね。彼らはプロデュースの方が光るのだろうか。
彼らの2ndアルバムはこちら↓
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