ネオソウル男性R&Bグループ、Somethin’ for the Peopleのデビューアルバム「Somethin’ for the People」

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カリフォルニア州オークランドで結成された、Curtis Wilson、Jeff Young、Rochad Holidayの男性R&Bグループ、Somethin’ for the Peopleが1993年リリースしたデビュー・アルバム「Somethin’ for the People」。

  1. You Want This Party Started
  2. With You
  3. Don’t Wanna Break Your Heart
  4. Can You Feel Me
  5. Damned If I Do feat. Adina Howard
  6. Make It Happen
  7. Take It Easy
  8. You Don’t Have to Be Alone feat. Roger Troutman
  9. Waiting
  10. There I Go
  11. She’s the Kinda Girl
  12. Still the Man
  13. Hood Thang
  14. And It Don’t Stop
  15. On My Mind
  16. You Know What Would Be a Trip

デビュー・アルバムの幕開けらしい、パーティーチューン、「You Want This Party Started」。曲調がスムースで、歌が爽やか目なのでちょっとスクラッチが余計な気もするかな。

Adina Howardのヴァースがねっとりとイイ感じの「Damned If I Do」。いい具合に同じ波長で続くねっとりナンバー、「Make It Happen」。いや、「You Don’t Have to Be Alone」の方がねっとりしているか…ただ、この曲はRoger Troutmanの使い方が勿体ないかな。

「There I Go」は、George Bensonの「Moody’s Mood」のThere I Go~のフレーズから始まる、ミディアム・ナンバー。

急にTony Rich Projectっぽい「On My Mind」、ギターの音色がカラッとしているアコースティックな爽やかナンバー。

NAOKO
NAOKO

Tony Rich Projectのアルバムも大好きです!

クラッシック・ソウルをベースに、ちょこちょことヒップホップやファンク、アコースティックの要素を取り入れているアルバム。曲単位で聴けばいい音があるけど、アルバム通して聴くと単調感が否めないかな。ジャケットデザインは、当時のものとしては良いよね。

彼らが数曲プロデュースした女性ヴォーカル・グループVybeのアルバム、「Vybe (1995年発売)」はイイです。他にもBrandyなどもプロデュースしているようですね。彼らはプロデュースの方が光るのだろうか。

NAOKO
NAOKO

彼らの2ndアルバムはこちら↓

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