ヒップホップ・テイストなラガマフィン・レゲエ、Super Catのアルバム「THE STRUGGLE CONTINUES」

Supercat / THE STRUGGLE CONTINUES MUSIC | 音楽
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Super Catのアルバム、1995年に発売した「THE STRUGGLE CONTINUES」。ラガマフィン・ヒップホップ・レゲエのくくりに入るのかな?

ごりごりダンスホールではなく、ヒップホップ・テイストもふんだんに使ってレゲエの域を超え、いい具合に混ざりあってる。だから聴きやすくって飽きがこない。

Supercat / THE STRUGGLE CONTINUES

Shabba Ranksの「Mr. Loverman」でお馴染みのCheville Franklinがバッキング・ヴォーカルで参加してるのが何曲かあります。

1. Dance
2. Girlstown
3. Turn
4. Warning
5. Forgive Me Jah
6. My Girl Josephine
7. “A” Class Rub-A-Dub
8. Too Greedy
9. South Central
10. Ready Back
11. Every Nigger Is a Star
12. Settlement

切ないメロディラインにSuper Catの甘めのフロウで哀愁漂う「Turn」。Super Catの声ってcuteだよね。

「Dance」や「Girlstown」は、パーティチューン。「Warning」ではライバルを煽り、「Forgive Me Jah」では、Jahに救いを求め許しを請う。「Every Nigger Is a Star」ではアフリカンの子孫として誇りをもって、結束しようと歌う。

ジャケットの内面にはフレデリック・ダグラス(Frederick Douglass)の1857年の言葉、「If there is no struggle, there is no progress.」が。そう、コンシャスなネタもアリですよ。

Nicodemus、Junior Cat、Junior Demusとやってるアルバム「The Good, The Bad, The Ugly and The Crazy」もパンチあってよいですよ。.

Jah Rastafari!

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