90年代半ばの映画のサントラの中でも、なかなかバランス良く当時らしい曲が入ってる、「Sunset Park: Original Motion Picture Soundtrack」。
NAOKO
映画「Sunset Park」は、高校バスケットボールチームの部員たちと女コーチが一丸となっていく姿を描いてます。
映画には、Onyxのフレドロ・スター(Fredro Starr)やテレンス・ハワード(Terrence Howard)が出演してます。
- High ‘Til I Die / 2Pac
スピード感あるリズムに2Pacのパワフルなフロウ。私が好きな2Pacの曲の中で、上位にくる。プロデューサーは「Dear Mama」や「It Ain’t Easy」もプロデュースしたTony Pizarro。Thug Lifeのアルバムに入る予定だったとか? - Motherless Child / Ghostface Killah and Raekwon
Ghostface Killahのアルバム「Ironman」にも収録されてる曲。奴隷時代から歌われているスピリチュアル曲の「Motherless Child」を、O. V. Wrightのヴァージョンでサンプリング。 - Just Doggin’ / Tha Dogg Pound
この曲聴いたら、あ~私、Dogg Pound好きやわ~思うのよ。当時の西海岸hiphopの中でもKuruptとDaz Dillingerが醸し出す雰囲気ってクセになる。 - Back at You / Mobb Deep
Mobb Deepっぽい! - Are You Ready / Aaliyah
ZhaneのRenee Neufvilleが書いて、Naughty by NatureのKay Geeがプロデュースした、このサントラのシングル・リリース曲の一つ。なのに、映画の中では使われてへん…?Kay Geeのセンスが光る、爽やかな夏を感じるミッド・チューン。Aaliyahの声とすごく合ってる。 - It’s Alright / Groove Theory
Bryce WilsonのプロデュースとgroovyでjazzyなAmelの歌声が心地いい、メロウ・チューン。これも映画では流れてへんかったみたい。 - Elements I’m Among / Queen Latifah
Easy Mo Beeのプロデュースなんやけど、あまりLatifahとラップスタイルとは合わん気がするかな…。 - Keep on Keepin’ On / MC Lyte and Xscape
Michael Jacksonの「Liberian Girl」をサンプリングして、エキゾチックなリズムで、Jermaine Dupriのプロデュースを感じる曲。こちらも、シングル・リリースされました。 - Hoop N Yo Face / 69 Boyz and Quad City DJ’s
マイアミのドラムン・ベース曲!確か映画の中で、決勝戦だか、バスケットの試合の途中でこの曲が流れるんやけど、めちゃシーンに合ってて覚えてるわぁ。ベース音が気持ちいい~! - For the Funk / Adina Howard and Spank D
Funkadelicの「One Nation Under a Groove」の一節がサンプルされてる、G-Funkを醸し出すサウンドにケダルイAdina Howardの歌声がよい。 - We Don’t Need It / Junior M.A.F.I.A.
Lil’ Kimのアルバム「Hard Core」にも入ってるアレです。 - All Uv It / Big Mike
映画で使われてへんのに何で入ってるんやろ?な曲。 - Thangz Changed / Onyx
あ~Onyx!な曲。今聴いても、めちゃくちゃかっこいいな!Nas feat. Q-Tipの「One Love」がサンプリングされてます。 - Shorty’s Game / Miles Goodman
私にとっては2PacとOnyxの曲が入ってるだけでも買いなサウンドトラックやわ。
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