The Rootsの4枚目アルバム、1999年発売の「Things Fall Apart」。確かCDジャケットのパターンがは5つくらい出てたはず。あたしが買ったのは、スペードのエースを持ったdead body。
- Act Won (Things Fall Apart)
- Table of Contents, Pts. 1-2
- The Next Movement featuring DJ Jazzy Jeff and Jazzyfatnastees
- Step into the Realm
- The Spark
- Dynamite!
- Without a Doubt featuring Lady B
- Ain’t Sayin’ Nothin’ New featuring Dice Raw
- Double Trouble featuring Mos Def
- Act Too (The Love of My Life) featuring Common
- 100% Dundee
- Diedre Vs. Dice featuring Dice Raw
- Adrenaline! featuring Dice Raw and Beanie Sigel
- 3rd Acts: ? Vs. Scratch 2…Electric Boogaloo
- You Got Me featuring Erykah Badu and Eve
- Don’t See Us featuring Dice Raw
- The Return to Innocence Lost featuring Ursula Rucker
- Act Fore…The End?
これまでのアルバムよりも、しっとりしてたり、切なく響いたり、クールで少し重めな曲調が多い。
彼らのサウンドや音楽性って、「売れるかどうか」や「流行るかどうか」って観念があると感じさせない。正直、ヒップホップ界でアーティストと呼べる人やグループってなかなか出てこないし(ラッパーやヒップホッパーと呼ぶ方が相応しいんじゃないかという点で)、そういったジャンルではないのかも知れないけれど、彼らは音楽性と独自のスタイルを確立している「アーテイスト」やと思います。私の勝手な解釈でけれど。
冒頭の「Act Won (Things Fall Apart)」は、スパイク・リー監督の映画「Mo’ Better Blues」の中のデンゼル・ワシントンとウェスリー・スナイプスがライヴの後にブラックミュージックなどについて語り合っている場面から。
DJ Jazzy JeffやJazzyfatnasteesが参加している「Next Movement」、Jill Scottがライターとして参加して(コーラスもやってるのかな?)、Erykah Baduとやってる切ないメロディが耳に残る「You Got Me」。他にMos Def、Common、D’Angeloなんかもくり出して、彼らの最高傑作になっています。
NAOKO
Jazzyfatnasteesのアルバムもいいよね!
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