伊勢神宮にお礼をして世界平和を願って 伊勢うどん を食す

伊勢神宮にお礼をして世界平和を願い、伊勢うどん を食す PLACE | 場所
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今年のゴールデンウイークは近場で過ごすことに。海外は、陰性証明書も必要なしで日本を出入国できるようになってからでいいかな。

コロナ禍でも何とか平穏無事に過ごしてこれたことのお礼と、世界平和を願いに、日帰りで 伊勢神宮 へ行ってまいりました。

おはらい町、おかげ横丁は若い子たちの食べ歩きでいっぱい。インスタ映えしそうな食材と構図狙いに忙しそう。赤福本店は2時間待ち…パス! まぁ、鮑と牡蠣、サザエに大あさりを食せたのでいいか。

で、今回のお楽しみの一つは伊勢うどんのリベンジ。
以前、一度食べたことあるはずなんだけど、全然おいしくなかった。でも、どうおいしくなかったのかももう覚えてなくて。

その後一時、うどんにハマって讃岐うどん旅したり、大阪の老舗おうどんを楽しんだり、旦那なんて自分で作るぞ!と言い出して作っていた時期がある。もう10年以上も前のこと。

上の写真は、2009年頃かな。旦那がおうどん作りに凝ってた時のもの。
角がたったうどんができる時もあったけど、食べられたもんじゃないときもあった。塩と水加減が天候によっても変わるっていうからね。

色んなおうどんを食べてきたあとの 伊勢うどん に、どう感じるか?ということで。

昭和28年創業 岡田屋

伊勢神宮にお礼をして世界平和を願い、伊勢うどん を食す
おはらい町の中ほどにある岡田屋。
ここを選んだのは、比較的古いお店で、タレが比較的辛口であるようだったから。

伊勢神宮にお礼をして世界平和を願い、伊勢うどん を食す
伊勢うどん・たまご入りをチョイス。
甘辛なたまり醤油ベースで少しねっとりしたタレ。うどんはかなり太目で表面は胃に優しそうなふわっと感なのだけれど、それなりのコシがある。今井などに代表される大阪うどんの柔らかさとはまた違う。

思っていたより美味しかった。たまご入りにしたのは正解。たまごは上にかかっているのではなく、中に混ざっている。たまごの甘みとうどんのふわふわ感が、なかなか風味がいい。

ただ、たまに食べるにはいいけど、讃岐うどんのようにいつでも何杯でも食べることができるといったものではない。

伊勢うどんの特徴的な「おうどん」は、ああいったタレがベストなんだろう。お出汁で食べるには、いくら表面がふわっとなってお出汁と絡みそうであっても、少し太すぎるだろう。

「伊勢に行って食べるからこそ」な、おうどんでした。

付録:讃岐うどんの旅のまとめ

さて、以前のウェブサイトで確かブログに書いてたんだけど、バックアップとってなかったようですので、この機会に手短に「讃岐うどん」の印象に残っているお店をまとめしておこうかな。2007年~2013年頃のものなので、今はもう変わっているかもしれないけれど。

(左から)
山内うどん(まんのう町、2010年):山道を登って開けた場所にあるうらの竹藪が印象的なお店。イイ感じでいりこのほろ苦さを感じるおだし。ひやあつで。

日の出製麺所(坂出市、2013年):角が立ったコシのあるおうどんで、シンプルなかつおだしであっさりたべられる。

山越うどん(綾川町、2007年):食べるスペースが屋外のちょっとしたお庭になっていて、晴れているとまた気持ちいい。名物の釜玉は、コシのある小麦の香ふわっとしたうどんとタマゴが絡みついておいしい。

(左から)
池上製麺所(香川町、2013年):るみばあちゃんで有名になった老舗製麺所。この頃は、るみばあちゃんが店先に座っていて、お話して写真も撮ってくれました。いい意味でスタンダードな讃岐うどん。

蒲生うどん(坂出市加茂町、2009年):すっきりしたいりこだしがうどんの小麦の風味と相性よく、程よいコシのおうどん。まさに「のどごしで食べる」うどん。別の年にも行ったけれど、天気などによってうどんのコシにばらつきがあるかも?

宮武うどん(琴平町、2009年):2代目が先代から受け継いだ店を閉めたのが2009年6月。その年のゴールデンウィークにギリギリ行くことができた。「ひやあつ」の元祖と呼ばれたお店で、素朴でまっすぐな讃岐うどんを楽しめる店だったと思う。ほんとおいしかった。それからすぐに息子が新店舗だしたのかな。今ではフランチャイズ展開していて、少し残念。

(左から)
なかむらうどん(丸亀市、2009年):ここも2回くらいいったっけ。自分でおうどんを湯掻きます。初めての時は「ひやあつ」、次の訪問時は「かま玉」にした。讃岐感じるいりこだしがアクセントになった出汁に、弾力とコシのあるおうどん。

さか枝うどん(高松市、2013年):栗林公園の近くで朝7時から開店してるお店。スタンダードな讃岐うどん。高松市内官公庁街はこんな感じのお店が多かった。

松岡うどん(綾川町、2013年):宮武ファミリーと呼ばれていたお店の一つ。宮武うどんを受け継いだ味だった。

・・・つか、うどんの写真って映えへんなぁ(汗)。見た目、どれもあんまり変わらへんしね。でも、うどんfanaticが見たら、この写真たちからも何か感じるんかな??

ところで、丸亀製麺は店舗によりバラツキがあるだろうけど、讃岐うどんのあの「コシ」とはちょいと違うと思うんよねぇ・・・。小麦の風味もイマイチだし。

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