新型コロナの感染者も少なくなって緊急事態宣言も明けた10月に、突然決めた出雲大社への旅行。11月は出雲大社に神々が集まるとのことで。
コロナが収まってきていることもあって、皆さん動き始めた模様。11月中の宿泊は、もう宿のチョイスは限られていていた。美味しい料理と温泉に入れるところで・・・と、玉造温泉の保性館が宿泊日を1日ずらせば辛うじて1室空いていたので、即決。前日は倉敷に立ち寄ることに。その話はまたいずれ。
保性館でチェックアウトの後に、日本酒とお米を頂いた。
そのうちの日本酒がこの「出雲富士」と「隠岐誉」。
純米吟醸 隠岐誉
隠岐の島「隠岐酒造」の、山田錦を使用した純米吟醸。キレがある淡麗辛口。口に入れてからしばらくして次第に旨味が広がっていく感じで上品な味わい。
手づくり純米 出雲富士
「富士酒造」が昔ながらの手造りで醸した、出雲地区限定発売の純米酒。減農薬減化学肥料で栽培された島根県産佐香錦使用。含んだ時は爽やか、旨味の後でくる酸味が尖っていなくて上品な余韻を楽しめる。なんだかクセになるお酒です。
島根県は「出雲国風土記 (講談社学術文庫)」の中で、八百万の神々が集まって酒を造って宴会をしていたとされていることもあって、日本酒発祥の地とされているそうな。
醸造酒より純米酒が好きな私達には、ぴったりのお酒でした。特に出雲富士は印象に残る、また呑みたい味だったな。
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