ブジュ・バントン(Buju Banton)が1993年リリースした3枚目のアルバム「VOICE of JAMAICA」。1990年代中盤のダンスホール・レゲエの中では、これはmustでしょう!ダンスホールを世界的にした1枚といっても過言やないでしょう。
イカツいジャケットやけど、スイートなdancehallも入っていたりする。彼のゴリゴリのダミ声は、一度聴いたら忘れられへんよね。
1. Searching
2. Red Rose
3. Commitment featuring Wayne Wonder
4. Deportees (Things Change)
5. No Respect
6. If Loving Was a Crime featuring Brian and Tony Gold
7. Good Body
8. Wicked Act featuring Busta Rhymes
9. Tribal War featuring Tony Rebel and Terry Ganzie
10. A Little More Time featuring Beres Hammond
11. Him Take Off
12. Willy (Don’t Be Silly)
13. Gone a Lead
14. Make My Day
15. Operation Ardent
「Commitment」は、ウェイン・ワンダー(Wayne Wonder)の甘い声がブジュの声と対照的になってていい。ANSWERリディム使いの「No Respect」はいかにもスティーリー&クリーヴィー(Steely & Clevie)のプロデュースって感じ。ブライアン&トニー・ゴールド(Brian and Tony Gold)の歌声が切ない「If Loving Was a Crime」。
Steely & Clevieのコンピ・アルバム、「JAMAICAN HOME BOYS」もどうぞ!↓
ラッパー、バスタ・ライムズ(Busta Rhymes)参加の「Wicked Act」はいい具合にヒップホップ・ラガマフィンレゲエです。ベースの連打が気持ちいい。競馬が始まる的なイントロの「Gone a Lead」などはダンスホール満開!
ブジュは割と、コンシャスな曲も多いよね…ジャケットに似合わず。
一番のお気に入りはスイートなコーラスが効いてる、3枚目のシングルとなった「Make My Day」。ハッピーにしてくれる曲。
4枚目の「Til Shiloh」からは、ラスタファリに傾倒していきます。
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