70年代南部、黒人・白人合同の高校生フットボール・チームを描いた実話モノ デンゼル・ワシントン主演映画「Remember the Titans(邦題:タイタンズを忘れない)」

Remember the Titans (2000) 邦題:タイタンズを忘れない MOVIE | 映画
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70年代のヴァージニア州、アレクサンドリア。そこは保守的な田舎町で、60年代の公民権運動で得たものは、まだ通用しない。

そんな背景の中、白人学校と黒人学校が統合されることになった高校のフットボール・チームを描いた実話に基づいた映画、デンゼル・ワシントン主演で2000年公開、「Remember the Titans(邦題:タイタンズを忘れない)」。

監督:Boaz Yakin
出演:Denzel Washington, Will Patton, Donald Faison, Wood Harris, Ryan Hurst

そのフットボール・チームが結成されるころ、その町ではこの時代とこの土地柄を象徴した事件が起こっていた。この映画でも描かれてるんだけど、黒人少年が「何か怪しかった、危険な気がした」ってのを理由にドラッグストアの店主に殺されたという…。

integration:融合。

先入観と自己中心的な考え方しかもてないと、ありえないのかしら? 異人種ってだけで反発してて、何が発展するんだろう? ヒトの心と心のintegrationなしには色んな意味での「平和」ってないと思うんよね。

この映画でデンゼルが演じる、独裁で自信家でも経歴はあるというフットボールの黒人監督。あれこれ試してチームの抱える問題に立ち向かっていく。夏休み中のキャンプでGettysburgでの南北戦争の話を、まだ融合できてないチームに語ったり。彼は独裁主義だけど、みんなを信頼してるのね。アシスタントコーチの白人のBillにも「私が絶対だ!」と言い張るけど、Billが持ち場としているdefenceのことについてはBillに任せるのね。そして部員のコトも、1つの目標に向かって「強くなりたい」と思う気持ちは誰も強くもってると信じてるのね。そして部員達も、「強くなりたい」「スター選手になりたい!」と思ってるからこそ、変わっていこうと思えるんだろうね。

そして、あたしがこの映画で人種間の問題と同じくらい注目したのが「スポーツで養われる人間の精神力とチームワーク」。やっぱりね、人間って辛いことを乗り越えていくからその過程も楽しめるし、結果がどうであれ納得出来たりすると思うねん。それも1人で味わうよりも仲間がいたら、もっと楽しいのね。あたしもクラブ活動と前職場でそれを経験出来たこと、ほんとよかったと思うもん。それらの経験がなかったら、もっと自己中心的かもしれへんし、弱音ばっかりはいて行動しない、自分に甘い人間になっていたかもしれへん。その時辛かったけど、今、楽しかった思い出になってるもんね。

異人種間の問題は簡単には解決できない。でも意固地にseparateしたままでもなんの進展もないはず。この映画でもこんなこといってたっけーー人間、ヒトの性格上の好き・嫌いってあるのは仕方ないことではあるけど、肌の色が違うからって話も聞かずして「嫌い」になって、なにか進歩はあるのか?

Hatred destroys people. Respect each other!

最後に現在のTitansのメンバー達はどうしてるかってのが映し出されるんだけど、それがいいよね。今、この時に彼らが誰かにこの経験を伝えてるんよね。それを思うと何故かなんだか「ホッ」としたね。

NAOKO
NAOKO

デンゼル・ワシントンが学生ディベートチームのコーチを演じてる映画「The Great Debaters(邦題:グレート・ディベーター 栄光の教室)」もどうぞ!

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