認知症 : 現実と過去とファンタジーを生きる

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Album for today – Musiq、「Juslisen」

うちのママは認知症。少しずつ緩やかに進行中。
My mom has dementia and her symptom has been getting worse slowly and gradually.

彼女の心は、現実と過去とファンタジーを行ったり来たり。自分自身をコントロールできなくて、その不安がまた彼女をファンタジーの世界に引き寄せてるようだ。人間の不思議さに驚かされる。 私達にできることは、それを受け入れること。

Her mind is wandering between now, past and fantasy. She knows she is losing her ability to control herself – and it seems her anxiety leads her to the fantasy world. It astonishes me – the mystery of human being. All we can do is to accept it.

テレビを見れば、普通にテロップを読み上げて、面白ければケタケタ笑う。

父の実家で居候なんてしたことないのに「あそこで住み込みで働いててん」とか言うし。でも誰が誰の事かはわかっている。でも、ストーリーは事実ではない。

電話で話してると「今、部屋にいっぱい人がいるねん。お父さんが呼んできたみたいで。どうしよう。なんかせなあかんのやろか。10人くらいおるわ。」とか言うこともある。そんな時私は「それは大変やなぁ。でも放っておいたらいいと思うで。お父さんがちゃんと相手してくれているはずやから。」と返す。

ノリ突っ込み的な。

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