妙見口駅から初谷渓谷コースで妙見山 – 妙見の森・リフトとケーブルが2023年12月に終了やって

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ちょうど前回の金剛山ハイキングの時に「次は8月の山の日に能勢の妙見山にしよか~」と言うて決めたんよね。その次の月くらいかな、「妙見の森のリフトとケーブル、2024年6月に終了」というニュースが流れてきた。

せっかくやし、下山はリフトとケーブル乗ろう!と計画して9月3連休のしょっぱなにいってきました。

NAOKO
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先週のニュースでは、終了が前倒しになって、年内になっちゃったみたいやで。

NAOKO
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とはいえ、8月山の日なんかに行ったら暑さで死にそうな気がしたので、9月の連休に変更したで。なんで、山の日、8月やねん!

9月でもまだ30℃越えという暑さということもあり、沢登りできる初谷渓谷コースでいきました。お天気のいい日で暑いけれど、川で少々冷たい風になってるし、日陰が多かったので暑さでへこたれる~ということもなく登れたよ。

ただし、ゴロゴロ尖った石が転がってる路が続くので、スニーカーでは危ないと思う。トレッキングシューズ履いて、長袖・長ズボンがお勧め。今回、私もコケました!かなり、バタン!と。

山頂まで行かなくても、妙見口駅から歩いてきて山に入って少ししたところには川遊びできそうなところもあるから、子連れならここらへんでピクニックがてらの川遊びを楽しんでもよさそう。

NAOKO
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でも、なんでたまごやマンモスの牙的なオブジェなんかつくったんだろう?

ここにマンモスがいるかも?ビッグフットがいるかも?なんて思わせたいのか?

自然の中に大きな違和感があるのは、私はあんまり好きじゃない。何が起こるかわからない自然災害の多い昨今、落ちてきて人が下敷きになる可能性あらへんか?と心配してまう。可愛らしい東屋でも作った方がマシな気が… 壮大な自然を見るだけで、子どもでも想像力が掻き立てられるはず。

妙見山の山頂には、日蓮宗のお寺さんや展望デッキがある。ロードバイクで登って来られる方も多くて、沢山の人が一休みされてました。

山頂から「妙見の森」まで下るリフトは12分程度あって、これがなかなか楽しめた。小さい頃の感覚があるからなんだろうか?割と関西圏内の遊園地などでリフトってあったよね?自分が浮いた感覚で、自然を満喫できるって、今となっては小さい楽しみなんだろうけれど、すごく贅沢な乗り物やと私は思いますけどね。

到着した「妙見の森」には、一時期テレビでもよく見た「北極星入口」の駅や、イベントスペース、足湯、バーベキュー広場、山上のブランコなどがあります。ちょうどイベント日だったようで、あるバンドがライブしていて、最初は誰もが知ってるような邦楽演奏してたけど帰りにはソウルになってて…Isleyやったか、あ~忘れてしまった。私は「を!」と歌ってしまったけれど、さっきの邦楽で手拍子してた家族の皆さまは「?」な感じで、音にノルにノレない雰囲気やったのが少しおもろかった。

キッチンカーで軽食やスイーツが販売されてたけど、ホットドッグ売ってるのにビールがない!そうなると、ホットドッグさえ食べる気がしない私達。あとは映え系スイーツやかき氷とカレーとかなんとか…

ケーブルカーの乗車時間は5分程度。ちょうど座れるくらいの順番だからよかったものの、ケーブルカーは詰め込まれることが多いので怖い。案の定、パンパンに人を詰め込んで発車。少し冷や汗かきながらの乗車になり、あまり周りを見渡すことはできなかった。クーラーないけど、窓が開いているのでまだ救われた。

初谷渓谷コースは、そこまでキツい傾斜があるわけではないけど、子供やお年寄りには、ケガしたら危ないという点では少し厳しいだろうからもったいないなぁ。いいところでしたよ。

リフトやケーブルを含め、「妙見の森」の今後の存続が難しいってのはわかる。バーベキューできるようにしてるなら、もうちょっと使用料取ってアピールしたり、手ぶらで来れるようにとかなにかしないと。「北極星入口」目当てに来る人の数なんて、たかが知れてる。

子供の頃からUSJとかディズニーの虚像の世界にどっぷりハマってしまうと、自然の雄大さや日本の四季の魅力を感じる隙はなんやろかねぇ。

リフトとケーブルを活用することで、もっと外国人呼べそうと思うんだけど、たしか森内に食べるところなかったもんなぁ…なくなるのは残念だけれど、これも時代の移り変わりということかな。

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