OLIMPUSがカメラ事業を売却したということと、デモ機を持った瞬間に「これが欲しい!」とピンときてしまってから気になっていたOM-D E-M5 Mark Ⅲ、先月遂に購入。M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROとのセット、なかなかいい感じに撮れる。
OLYMPUSのPEN P-E3を買ったのが2012年の2月。旅行写真を自分らしい構図で、キレイに撮って残したい。ということで買ったとはいえ、あまり使いこなすまでいけなかった。今回はOM-D、もうちょっと勉強していい写真を撮ろうと思っている。
20代前半までの私はひねくれていて、「外国いっても写真は撮らなくていいねん。また来るから。」なんてことを平気で言うイヤな人間だった。
結局、イヤな奴から脱却してカメラを持つようになれたのは、限りある時間とお金で定期的に旅行に行き出すと「うわ、行きたいところいっぱいある!同じところ2回行くなんてないかも!」ということに気づいたから。浅はかな若かりし私を後悔。
カメラ選びは、「相性」と「感覚」という邪道な私
何を選ぶにも、実用性とその物体の「フォルム」や感覚(音や感触)で気に入ったものが欲しくなってしまう。
半年間デジハリに通うと決めて初めて購入したPCが2世代iMacタンジェリンで、その時に初めて購入したデジカメはEPSONだったかな。これはデジハリで先生に「デザインするならペンタブ、スキャナー、デジカメは持ってんとあかん」と言われたから。必要に迫られて買った割にはあまり使わなかったのは、カメラ自体を気に入っていなかったんだろう。
次に買ったのが超スリムを売りに発売したEXILIM EX-S1。「いつでも持っていられそう」という実用性と、カメラのフォルムに惚れて。今でもこのカメラのスリムさとデザインは秀逸だと思う。次に、EXILIMにズーム機能がついた!ってことでEX-Z3を買った。FUJIFILMのX10(のちにX20になった出来事あったけど)も、デモ機でデザインに惚れ、シャッターの感覚が気に入って「これ欲しい~」と旦那より私が言っていた。
OLYMPUSのOM-Dのレトロな形やシャッターの感覚が好きで、旦那が買う時に私も欲しいな~と思ったけれども、カメラ知識のない私にはまだ早いだろうとPENにした。もともと小さい頃から、フィルムのカメラに憧れてたなぁ。刹那なストロボ(フラッシュキューブ?)とか、一回使って終わりだよ。かっこよかった!おそらくその時期に見ていたカメラの印象が強くて、レトロなデザインのカメラが好きになったんだろう。PENは見た目も程よくレトロ感があって、ミラーレス一眼の中でもシンプルでコンパクト。パンケーキレンズ買い足して、旅行やお出かけに連れていくのが楽しかった。
やっぱりカメラで撮りたい
国内外、旅行へ行くとほとんどの人がスマホで写真を撮って楽しんでる。iPhoneだと、本当にキレイに撮れるもんね。私はiPhoneユーザーではないけれど、もしそうだったとしても、カメラで撮りたい。私は違いを言葉で表現できるほどの能力を持ち合わせていないけれど、やっぱり撮った写真を比べると(印刷しなくても)違うもん。光の入り方とか、色の柔らかさとか表現できるのは、やっぱりカメラだからだろうと思う。
さっそく先日3月下旬に、京都は嵐山へ桜を撮りに行ってきた。
新型コロナが落ち着いて、また国内でもいいから旅行いきたいなぁ。それまで、近所の散歩で練習しますよ。もうすぐ中之島のバラ園もいい時期になるしね。
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