奴隷船 の悲惨:アフリカからアメリカへ (15世紀頃)

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アフリカで生け捕られた奴隷はみんなが奴隷船に乗って輸送されるわけじゃなかったそうな。

身体検査のようなものがあって、いわゆる「良品」じゃないと輸送されない。 しかもすぐ舟に乗れるわけでなく、奴隷船が来るまで待たなければならない。こういった様子は、映画「Amistad」でも描かれている(Amistad号がアメリカについたのは19世紀のこと)。

奴隷船の悲惨(15世紀頃)

わずか5m四方の部屋に250人の女性が詰め込まれた・・・なんて言われている。動く場所もないから、炎天下の中、密閉された部屋で座ってじっとしてるしかない。風呂もはいるわけちゃうし、その非衛生ぶりったら今じゃ考えられないだろう。もちろん、船上で病気になり、死んでいく人も沢山。しかもそれは奴隷だけじゃなく、白人の船員もである。乗船する全員が命がけだった。

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