90年代前半~中頃のウエストコーストR&Bサウンドド直球!Nuttin’ Nyceのデビュー・アルバム、ジャケットダサくても「DOWN 4 WHATEVA」!

Nuttin' Nice / DOWN 4 WHATEVA (1994) MUSIC | 音楽
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Nuttin’ Nyceの最初で最後のアルバム、1994年リリース「DOWN 4 WHATEVA」。90年代前半~中頃のウエストコーストR&Bサウンドど直球!

この時期、色んなガールズ3人組が出てきたよね。その中でNuttin’ Nyceはこのアルバム聴く限り、TLCの1st 「Ooooooohhh… On The TLC Tip」な感じでいい風味なのに、そこまで売れませんでしたね。なんせジャケットがコレだしね(ごめんなさい、でもほんとに)。彼女達、もうちょっとルックスに光るところあったら、もっと売れてたんじゃないか・・・Oops、失礼、でも正直ホントにそう思う。

Nuttin' Nice / DOWN 4 WHATEVA (1994)
  1. Jackin’ For Men (Interlude)
  2. Down 4 Whateva
    アルバムタイトル曲はSoul II Soulの「Back To Life」に乗せて。グランドビートを保ちつつ、当時の西海岸テイストに上手く仕上がってる。
  3. Froggy Style
    元気いっぱい、ノリのいい、ちょっとTLCの1stテイストな曲。コーラスとリードのバランスもイイ感じに、ノリいいけど張り切り過ぎなくて飽きがこない。
  4. Liquor Run (Interlude)
  5. You Ain’t Gotta Lie To Kick It
    これもすごく90年代前半を代表するサウンド。
  6. En Tu Deep (Sticky Situation)
    なかなかいいミッド・チューンだと思うんだけどなぁ。
  7. The Bomb Stop (Interlude)
  8. Nasty Girl
    Princeのソングライティングとプロデュースで流行ったVanity 6の同曲のカバー。Nuttin’ Nyce versionもいいと思うんだけど。
  9. Don’t Make Me Wanna Do You
  10. Munchies At Roscoe’s (Interlude)
  11. What Can I Say To You (To Justify My Love)
    Hi-Fiveをfeaturingしてラップまで披露してくれる曲。SWVのCokoみたいな高音で伸びのある声は誰なのかわからないが、曲と合ってて心地いい。
  12. In My Nature
    可愛らしい、キャッチーな曲。流行っててもおかしくない。
  13. Show Me
  14. Goin’ To The Mustang (Interlude)
  15. Gotta Get Mine
    リードヴォーカルのグルーヴィさと、ワカチコサウンドがクセになる。が、いらないセクシーさが後半にある…ここらへんが売れなかった原因か。
  16. Wandering Eyes
    1980年後半の匂いがせんでもない、ニュージャックスイングの名残りのある曲。
  17. Proof Is In The Puddin’
  18. Boom Boom’s Surprise (Interlude)

リードもバックコーラスも、伸びがあってサウンドともケンカしないで、smoothなところはsmoothに、ノリがいいところは張り切り過ぎずしっかり音に乗ってて、ほんといいフィーメールグループだったと思うんだけど、クセが無さ過ぎなのかな?

このグループの中でEboni Fosterだけだよね、ソロ・アルバム出したの。買って1回くらいしか聴かないまま、どこかにいちゃったけど…ほんとにごめんなさい。

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