1998年に一度解散したR&Bヴォーカルグループ、SWVのメンバー Cokoの1999年発売ソロデビューアルバム「HOT COKO」。
彼女は天使の歌声を持っていますね。これほど、高音の伸びが心地よく感じる声はありません。SWV時代より彼女の歌声が活かされているアルバム・・・SWVよりもソロのほうが私は好きかも。半数以上がRodney Jerkinsのプロデュースで、Coko自身も曲作りに参加していて才能を発揮しています。
- Intro
- Don’t Take Your Love Away
- Sunshine
- You and Me
- Bigger Than We
- Try-Na Come Home
- Triflin’ featuring Eve
- I Ain’t Feelin’ You
- Everytime
- All My Lovin’
- If This World Were Mine featuring Tyrese
- So Hard to Say Goodbye
1stシングル「Sunshine」は、Cokoが自分自身の息子に奉げた曲とのこと。2ndシングル「Triflin’」ではEveが参加して、ヒップホップがいい具合にミックスされた曲に仕上がっています。Marvin GayeとTammi Terrellの「If This World Were Mine」のカヴァーをTyreseとやっていますが、これまた中々のヴォーカルの掛け合いでステキな曲。
日本ではハイトーンボイスのウケが良いですが、私は基本的に低音ボイス好きです。なのに、Cokoのヴォーカルは嫌気さしません。クリアで伸びのいい彼女の声質は、スロー・チューンよりアッパーで明るい曲のほうがキラキラ映える気がします。そんな彼女のハイトーン美声が活き活き聴こえるアルバムです。
コメント