天使のようなハイトーンボイス健在!SWVのメンバーCokoのソロ・デビュー・アルバム、1999年リリースの「HOT COKO」

Coko / HOT COKO (1999) MUSIC | 音楽
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1998年に一度解散したR&Bヴォーカルグループ、SWVのメンバー Cokoの1999年発売ソロデビューアルバム「HOT COKO」。

彼女は天使の歌声を持っていますね。これほど、高音の伸びが心地よく感じる声はありません。SWV時代より彼女の歌声が活かされているアルバム・・・SWVよりもソロのほうが私は好きかも。半数以上がRodney Jerkinsのプロデュースで、Coko自身も曲作りに参加していて才能を発揮しています。

Coko / HOT COKO (1999)
  1. Intro
  2. Don’t Take Your Love Away
  3. Sunshine
  4. You and Me
  5. Bigger Than We
  6. Try-Na Come Home
  7. Triflin’ featuring Eve
  8. I Ain’t Feelin’ You
  9. Everytime
  10. All My Lovin’
  11. If This World Were Mine featuring Tyrese
  12. So Hard to Say Goodbye

1stシングル「Sunshine」は、Cokoが自分自身の息子に奉げた曲とのこと。2ndシングル「Triflin’」ではEveが参加して、ヒップホップがいい具合にミックスされた曲に仕上がっています。Marvin GayeとTammi Terrellの「If This World Were Mine」のカヴァーをTyreseとやっていますが、これまた中々のヴォーカルの掛け合いでステキな曲。

日本ではハイトーンボイスのウケが良いですが、私は基本的に低音ボイス好きです。なのに、Cokoのヴォーカルは嫌気さしません。クリアで伸びのいい彼女の声質は、スロー・チューンよりアッパーで明るい曲のほうがキラキラ映える気がします。そんな彼女のハイトーン美声が活き活き聴こえるアルバムです。

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