クインシー・ジョーンズとゴージャスな仲間たち! 1989年リリースなのにいつ聴いても新鮮に感じるアルバム「Back On the Block」

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クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)が1989年に出したアルバム「Back on the Block」。すごい面々とともに、彼の才能が溢れている1枚です。

後のアルバム、「Q’s Jook Joint(1995年リリース)」も、なかなかのメンツ揃いですごいけど。

Quincy Jones / Back On the Block (1989)
  1. Prologue (2 Q’s Rap)
  2. Back On The Block
  3. I Don’t Go For That
  4. I’ll Be Good To You
  5. The Verb To Be (Introduction to Wee B. Dooinit)
  6. Wee B. Doin’ It (Acapella Party by the Human Bean Band)
  7. The Places You Find Love (Introduction to “Birdland”)
  8. Birdland
  9. Jazz Corner Of The Word
  10. Septembro (Brazilian Wedding Song)
  11. One Man Woman
  12. Tomorrow (Better You, Better Me)
  13. Prelude To The Garden
  14. The Secret Garden (Sweet Seduction Suite)

タイトル曲「Back on The Block」では、この頃はまだバリバリにラップしていたIce-Tの渋いフロウが聴けるし、大御所のMelle Mel、Big Daddy Kane、Cool Moe DeeやJesse Jacksonのナレーターも登場。

なんともハッピーな曲「I’ll Be Good To You」は、1973年のBrothers Johnsonのもののカバー。Ray CharlesとChaka Khanがいい声を聴かせてくれて、Rayが首を振りながら笑顔で歌っている姿が目に浮かびます。

「The Secret Garden」で、Al B. Sure!、El DeBargeの歌声に、TOTOのSteve Lukatherのギター。

「Birdland」のMiles Davisの他、Al Jarreau、Barry White、El DeBargeなどなどのすごい面子が参加して、素晴らしい音を聞かせてくれます。

Sarah Vaugh、George Benson、Take 6の「Stembro」は渋い!

「Tomorrow」は、若干12歳のTevin Campbellのハイトーンボイスがまた良い感じに馴染んでいます。

80年代後半から90年代前半を反映した音だったりするけど、アレンジがいいからか何なのかはわかりませんが、常に新鮮に感じる。なんともゴージャスなアルバム。

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