Billyの代表作である本作。私は「Just the Way You Are」よりも、「Scenes from an Italian Restaurant」や力強い「Movin’ out」、「Only the Good man Die Young」がスキ。「Scenes from an Italian Restaurant」の歌詞なんて、ブレンダとエディの二人のストーリーが映画を観ているみたいに頭の中で展開される。ピアノの音色がまた、そのストーリーを膨らませてくれる。
01.Movin’ Out (Anthony’s Song)
02.The Stranger
03.Just the Way You Are
04.Scenes from an Italian Restaurant
05.Vienna
06.Only the Good Die Young
07.She’s Always a Woman
08.Get It Right the First Time
09.Everybody Has a Dream
中学生の頃(1988年くらいからかな)から洋楽が好きだった私。
平日の夕刻に放送されていた「ミュージックトマト」で、Billyの「The Longest Time」のPVが流れているのを偶然見てから、Billyのファン。当時は中学3年生で、ちょうど英語担当の新任先生がBilly好きだったという。その先生、長身だったけれど、カッコまでBillyそっくりでね。天パかパーマかわからない髪型に(今でいう大泉洋)、教師なのに常にジーンズ。若手先生3人でバンド組んで、文化祭で生徒の前でBillyの曲を披露してたな。
私が英語好きでBilly好きだということもあって、先生からBillyのカセットテープ借りたりしていたっけ。どっちが言い出したのか忘れてしまったけれど、私が日本語に訳したBillyの歌詞を、先生が添削してくれたりしていた。歌詞全部覚えて先生の前で歌えるかどうか、とかやってたな。ほんと、かなりの曲を訳して先生に見てもらった。このアルバムの曲もほとんど訳したと思う。恵まれた、ありがたい環境だったよな。Billyのファンクラブに入っていて会報なんかも貸してくれて読んでたりした。先生ありがとう!
彼の歌詞は表現が豊かでいろんな単語でてくるし、英語力を鍛えるにもよかった。Hip-Hopの言葉遊びもいいけど、目の前に状況が浮かんでくるようなBillyの「表現遊び」ってのもいいものです。
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