オリジナルメンバーのGrand PubaがDJ Alamoと共にグループを離脱して、Sadat XとLord JamarにDJ Sincereが参加して1994年にリリースした、Brand Nubianの3rdアルバム「EVERYTHING IS EVERYTHING」。
Brand Nubienは、Beatが重たくて私好みです。Sadat Xの低音でちょっと間抜けなフロウがクセになります。

- Word Is Bond
- Straight off da Head
- Weed Vs. Weaves (Interlude)
- Nubian Jam
- Alladat
- Step into da Cipher
- Sweatin Bullets
- Lookin’ at God (Interlude)
- Lick Dem Muthaphuckas (Remix)
- Another Day in the Beast (interlude; Thoughts from a Criminal)
- Claimin’ I’m a Criminal
- Gang Bang
- Down for the Real
- Return of the Dread
- What the Fuck
- Hold On
1stシングル「Word Is Bond」は、Average White Bandの「I’m the One」を効かせていい感じ。
大のお気に入りは「Nubian Jam」。クラブ向きサウンドやないけど、私はこういった曲を聴くと思わずねちっこく踊りたくなるね(笑)。ムーディな女性ヴォーカルとSadat Xのねっちこいフロウが合っています。
「Alladat」も最高にヤバいね。Bustaの声が!(笑)Lord Jamarは天才だ!
Jazzyな雰囲気のまったりヒップホップが多めのアルバム。セールスは芳しくなかったようだけれど、私は今でもたまに聴きたくなる、全体通して聴けるアルバムの一つ。
表紙ジャケットも好きなデザインですが、中ジャケもセンスが良い。モノトーン写真をオシャレに使いこなしてらっしゃる!

1998年リリースの「FOUNDATION」は、捨て曲なし!なほどスキなアルバムやわ~
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