Jimmy Jam & Terry Lewisが手がけた、Sounds of Blacknessのデビュー・アルバム、1991年発売の「THE EVOLUTION OF GOSPEL」。
実は彼ら、このアルバムをリリースする時点で、もう20年ものキャリアがあった。原点は、1969年にミネアポリスはセントポールのマカレスター・カレッジで結成されたゴスペル・ボーカル・グループ。なんせ40人の大所帯ってのもあってか、デビューまでは、恵まれない環境で活動を続けていたという。
- Chains
- Optimistic
- Ah Been Workin’
- Pressure (Part 1)
- Testify
- Gonna Be Free One Day
- Stand!
- Pressure (Part 2)
- Your Wish Is My Command
- Hallelujah Lord
- We Give You Thanks
- He Holds The Future
- What Shall I Call Him
- Better Watch Your Behaviour
- Please Take My Hand
- I’ll Fly Away
- Harambee
ゴスペルという枠を越えて、素晴らしいアルバム。リード・ヴォーカル、Ann Nesbyの歌声が持つパワーには圧倒される。
アン・ネスビーはキューバ・グッディング・ジュニアとビヨンセ主演の映画「ファイティング・テンプテーション」に出てるよ。
当時流行ったグランド・ビートとヴォーカル、コーラスでゴージャスな曲に仕上がっているシングル第一弾「Optimistic」には何度励まされたことか。私の高校卒業から大学時代のテーマ曲と言える。
Ann Nesbyのヴォーカルで突っ走る、スピード感のある「Pressure (Part 1)」はプレッシャーを吹き飛ばしてくれます。「Testify」は、ファンクなビートとクワイアのコーラスがマッチして、グルーヴィーなゴスペル。
「Stand!」はSly & The Family Stoneのカヴァー曲。色んなアーティストがカヴァーしているけれど、クワイアで聴かせてくれると一層パワフルです。
このグループを引っ張り、自らプロデュースもするGary Hinesに拍手!また、自腹切ってでも彼らのアルバム制作をしたい!として、それを実現させたJimmy Jam & Terry Lewisにも拍手!
Hallelujah!
コメント