17歳でこの貫禄! R&B女性デュオ Sa-Deuce のデビュー・アルバム、1996年発売の「SA-DEUCE」

Sa Deuce / Sa Deuce (1996) MUSIC | 音楽
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Janai AbercrombieとPaula Asiah Pierre-Lewisの2人のR&B女性デュオ、Sa-Deuceの最初で最後のアルバム、1996年発売「SA-DEUCE」。ジャケット写真ではもうこんなにパンチある女性になのに、リリース当時は、まだ17歳!

Sa Deuce / Sa Deuce (1996)
  1. Can’t Get You off My Mind
  2. Don’t Waste My Time
  3. Just Can’t Live Without Your Love
  4. Don’t Take Your Love Away
  5. Go Down
  6. Ordinary People featuring Michael Speaks
  7. Born In
  8. One Man Woman
  9. Body Knockin’
  10. Full Time Loverman
  11. Does She

LAの天気いい日に、オープンカーでフリーウェイ飛ばしながら聴きたいようなアルバム。

ポップ過ぎず、メロウ過ぎず。サウンド的にはYvette Micheleが誰かとトリオでやった・・・みたいなノリでしょうか。ヴォーカルスタイルは、SWVのCokoの高音を思い出させるが、少し粗めだが透明感のある歌声。いや、曲調を含めるとZhaneかな。ソングライティングも彼女ら自身でやってるようです。

都会の爽やかな夏の風が吹く Yvette Micheleのデビュー・アルバム、1997年発売「My Dream」
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天使のようなハイトーンボイス健在!SWVのメンバーCokoのソロ・デビュー・アルバム、1999年リリースの「HOT COKO」
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Zhane / PRONOUNCED JAH-NAY (1994)
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「Can’t Get You off My Mind」スイートだけど爽快で、BGMに良い曲です。1stシングルとしてリリースされた「Don’t Waste My Time」も、まさに90年代中頃のR&Bのリズムとコーラス。

「Just Can’t Live Without Your Love」はコーラス部分が印象的で、乾いたドラムとシンプルな音構成でも十分爽やか。

「Don’t Take Your Love Away」からはスロウ・ナンバーが続きます。Barry Whiteの「Playing Your Game Baby」使った、大人の雰囲気な「Go Down」。スロウ・ナンバーも重苦しくないのは、高音コーラスが爽やかに聞こえるからだろう。ただ、スロウだと音のシンプルさが増して聞こえるから、ちょっとチープ感が否めないかな。

しかし彼女ら、このアルバムで活動を終了してる模様。10代でこれだけの才能があったのにもったいない。1990年代後半は、デビューしたデュオやトリオは沢山いたけれど、男女問わず、突然出てきて突然消えていくことが多かった時代でしたね。

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