2003年公開、映画「JERRY MAGUIRE(邦題:エージェント)」主演のキューバ・グッディング・Jr(Cuba Gooding Jr.)、歌姫ビヨンセ(Beyonce Knowles)が主演のミュージカル的なコメディ映画「The Fighting Temptations (邦題:ファイティング・テンプテーションズ)」。MTVが絡んでいるからか、ブラック・ミュージック好きにとっては、出演者が豪華な映画でございます!

映画「エージェント」でキューバが「クワン」言うのが、すき!

監督:Jonathan Lynn
脚本:Elizabeth Hunter
出演:Cuba Gooding Jr., Beyonce Knowles, Mike Epps, Ann Nesby, Faith Evans, Angie Stone, T-Bone, Montell Jordan
なんかで「ゴスペル・オペラ!」なんて書かれてたから、ビヨンセがメキ・ファイファー(Mekhi Phifer)とやってた「CARMEN; A HIP HOPERA (邦題:カルメン;ヒップ・ホペラ)」のような感じかな?と思ってたんやけど、オペラで進行する映画ではなかったよ?。
迫力あるクワイヤーシーンがあったり、挿入歌がいい感じだったり?といった、音楽好きには楽しめる映画。ストーリーは「天使にラブ・ソングを 2」のような感じ。
教会を追い出され、生まれた土地を去る親子。その子供だったDarrin(Cuba Gooding Jr.)が主人公。NYでエリートサラリーマンしていた彼が、親戚の葬儀で地元に帰っている頃、ひょんな事で仕事を失う。目先は無一文か?と思ってた矢先に、地元の教会からゴスペルコンテストの話を聞かされる。賞金に目がくらんだDarrinは…。
何せ、冒頭からフェイス・エバンス(Faith Evans)が出ているんですもの。しまいにはアンジー・ストーン(Angie Stone)やら、サウンズ・オブ・ブラックネス(Sounds of Blackness)でリードをとっていたアン・ネスビー(Ann Nesby)まで出てくる!モンテル・ジョーダン(Montell Jordan)の役には、クスッと笑ってしまったけども。
私がキューバのファンであるので、彼がワンパターンだけど熱くてコミカルで乗りやすい?なキャラクターを演ってくれるってだけでもう、充分楽しめる。
ビヨンセもなかなかやってましたよ。「Fever」を歌う場面なんてもう、彼女自身のPVか?と思うくらい。
ビヨンセが登場して最初に思ったのは、「えらい太ってる時期なのか?もしや、南部女性を演じるために太った?」。ほんと二の腕とか、どつかれたら死んでしまうよ?と思うくらいだったから。調べたら、やはりこの役のために太ったらしい。ビヨンセ、やるわね!
キューバがかなり弾けて、ブレイクダンスを踊っちゃってくれてます。彼の過去の経歴みると、ポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)のバックダンサーだったり、1984年のロス・オリンピックの閉幕式でライオネル・リッチー(Lionel Richie)のバックで踊ってたこともあるそうな。

Paula Abdulの大阪城ホールでの「UNDER MY SPELL TOUR」コンサート、すっごくよかったなぁ~!
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