ラガマフィンスタイルがいいスパイスに、オシャレなヒップホップ ブルックリンで結成の3人組、Da Bush Babeesの「GRAVITY」

Da Bush Babees / GRAVITY (1996) MUSIC | 音楽
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JamaicaとTrinidad出身、Brooklynで結成された3人組、Da Bush Babeesのセカンド・アルバム、1996年リリースの「GRAVITY」。

もともとNative Tonguesにも参加したりしていて、デビュー・アルバムではATCQのAliやSalaam Remiがプロデュースに参加していた。このアルバムでは、The Ummah、De La SoulのPosdnous、Mos Def、Rahzel、メンバーのMr. Manがプロデュース。

Da Bush Babees / GRAVITY (1996)
  1. Intro featuring Mos Def
  2. Gravity
  3. Wax
  4. The Beat Down featuring Rahzel
  5. Maybe
  6. 3 MCs featuring Q-Tip
  7. S.O.S. featuring Mos Def
  8. God Complex
  9. The Ruler
  10. The Ninth Presentation
  11. The Love Song featuring Mos Def
  12. Rock Boots (Interlude)
  13. In Meh Dreams featuring Muntcho Leo
  14. Melting Plastic
  15. Outro (Interlude)

タイトル曲「Gravity」はThe Ummahサウンド。女性コーラスとragamaffinなflowをいい雰囲気にまとめてオシャレに仕上がってます。

「The Beat Down」はinterlude的にRahzelのヒューマンビートボックス炸裂。「3 MCs」はレゲエ・サウンドやQ-Tipのフロウがいい感じに混じりあっています。

シングル曲「The Love Song」と「S.O.S.」はMos Defがプロデュースと客演で参加していますが、Mos DefってまだTalib Kweliとの「Mos Def and Talib Kweli Are Black Star」やソロアルバムを出す前だったんじゃないかな。

「In Meh Dreams」は、ゴリゴリのダンスホール・レゲエです。

ラガマフィン・フロウがスパイスになっている彼らのスムーズで、シンプルだけれどオシャレな音は、今聞いても飽きない。

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