JamaicaとTrinidad出身、Brooklynで結成された3人組、Da Bush Babeesのセカンド・アルバム、1996年リリースの「GRAVITY」。
もともとNative Tonguesにも参加したりしていて、デビュー・アルバムではATCQのAliやSalaam Remiがプロデュースに参加していた。このアルバムでは、The Ummah、De La SoulのPosdnous、Mos Def、Rahzel、メンバーのMr. Manがプロデュース。
- Intro featuring Mos Def
- Gravity
- Wax
- The Beat Down featuring Rahzel
- Maybe
- 3 MCs featuring Q-Tip
- S.O.S. featuring Mos Def
- God Complex
- The Ruler
- The Ninth Presentation
- The Love Song featuring Mos Def
- Rock Boots (Interlude)
- In Meh Dreams featuring Muntcho Leo
- Melting Plastic
- Outro (Interlude)
タイトル曲「Gravity」はThe Ummahサウンド。女性コーラスとragamaffinなflowをいい雰囲気にまとめてオシャレに仕上がってます。
「The Beat Down」はinterlude的にRahzelのヒューマンビートボックス炸裂。「3 MCs」はレゲエ・サウンドやQ-Tipのフロウがいい感じに混じりあっています。
シングル曲「The Love Song」と「S.O.S.」はMos Defがプロデュースと客演で参加していますが、Mos DefってまだTalib Kweliとの「Mos Def and Talib Kweli Are Black Star」やソロアルバムを出す前だったんじゃないかな。
「In Meh Dreams」は、ゴリゴリのダンスホール・レゲエです。
ラガマフィン・フロウがスパイスになっている彼らのスムーズで、シンプルだけれどオシャレな音は、今聞いても飽きない。
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