文章でも口頭でも表現できない、質問できない若手社員が明らかに増えてる…タイパのつもりか知らんけど、若いからこそ失敗を恐れんと時間かけてみたら?

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今年は桜の見頃と天気が週末のタイミングと合ったから、2週連続で春らしい心地いい休日になったわ。

写真は近くの公園で。ブランコに乗りながら桜を愛でたという図。

NAOKO
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先週の大阪城の外堀にキャンプチェアーもってビールもってお花見いったら、日本人も外国人もすごい人やったわ。

ほんま今週は疲れた~なんか顧客先の社員育てるような状況、なんとかならんかな…

ここ7~8年だろうか、顧客側の若手社員の方々とのやりとりにすごく苦労するの感じるわ。特に上場企業などある程度規模が大きくて、いまだにPPAPしてるような企業。

  • 自分から問い合わせで連絡してきてるのに、依頼内容がわらない(下調べなく問い合わせしてるから、問い合わせの内容がチンプンカンプンで、一つ一つこちらから尋ねて初めて依頼内容がわかるという)
  • こちらが説明しても、説明の内容が理解できない(そりゃ、自分が何を依頼しているのかわかってないんやもんな)
  • 相手に理解してもらおうという努力をせず、わからないことを尋ねることもしない(わからんねんやったら、どこがわからんか言うてくれたらこっちも要領よく受けれるのに)
  • 上司に聞けばいいことを、社内で尋ねずにこちらに委ねてくる(いや、あんたの会社のこと、こっちで決められへんて)
  • 自分の短文返信が「タイパよい!」と思ってる(説明不足や工夫がなく、こちらが確認したい答えがでてこず、結局時間かかっているんだけど…一向に自分自身で説明や質問をしない。結局こちらがYES/NO形式で尋ねていって、やっと相手がやりたいことに辿り着くという…)
  • 「英語話せる」いうだけで、採用されているような若手社員の皆様はさらに輪をかけて…(日本で働いてるって意識ないんか?いう…物事を知らなさすぎるし、そのことを「へ」とも思ってないという…)
  • こちらに気を使うことが全くない、間違っていても「すみません」「申し訳ない」など、気遣いみせる言葉がない(謝れ!と言っているわけではない)

「問い合わせてきてるのに、何したいかわからんなんかありえるか?」と思うやろけど、それほんま、こっちが聞きたいわ!いうくらいに、ありえるんですよ。

彼ら自身だけでなく、社風に問題ある(PPAPしてるくらいやから)と思うねんけど、おそらく社内でわからん仕草してたらカッコ悪いと思ってるプライド高さも垣間見れる。結局、こっちが色々工夫して聞いて、やっと何を依頼したいのか判明するという。

概して、できる人は腰が低く、気遣いができて、問い合わせのポイントが明確。わからない部分もはっきり伝えてくれるので、説明に時間とられることがなく物事がスムーズに進む。間違いを恐れないし、複数の選択がある場合も「こちらでやってみましょう」と腹をくくってくれる。若い人でも経営者やフリーランスでBtoBの仕事してる人は、こういった人が多い。

大企業の若手社員は、自分がピラミッドの最下段にいることを承知しておいたほうがいい。これは差別ではなく「区別」。最下段だから、わからないことがあっても仕方ないし、わからないことや面倒なこと(上司に頼まれて調べなきゃならんとか)があって当たり前なんです。上司はもっと違うことに時間を割き、違うことに責任を求められるんです。

「最近は(封筒やハガキの)宛名もかかれへん人が多くて…しかも、聞けばいいのにそのまま出そうとして。たまたま出す前に僕が気付いたからよかったけど、(事務所として)恥ずかしい思いするとこやった。若いの雇うの、躊躇する。」というような愚痴を同業の代表から聞くこともしばしば。一度雇ったら、クビにするの苦労するしね。

学生時代の学業とは違って、社会活動や労働って、今は「こんなん時間の無駄やん」思っても後々気づいたら何かで役立ってることが多いねん。タイパもいいけど、周囲に迷惑かけて、どこで働いても上手くいかない人にならんようにね。

あと、周囲があって自分があることを忘れないでほしい。コミュニケーション能力をつけて、失敗しながらでもプロジェクトを引っ張ったり、上司と職場や職務について一緒に悩んで改善していこう!と思う若い層が増えて欲しい。愚痴ってばっかりいうなら、転職しろ。社員が思う以上に、どんな会社も企業としての責任だけでなく社会を背負ってるねんで。

ほんま、マスゴミが日本をアホ国にしようとしてるんか、若年層に媚びをうって「若年層がしてることがスタンダード」みたいな風潮をつくってる。楽をすることが、頭いいとか。どうにかしたほうがええで。日本の今後を憂うわ。国力なくなって、外国人だらけになって、そのうち日本も見捨てられるで。

うちの顧客、ほとんど外国人で。外国人はほんま、仕事熱心というか、緩急があるよね。日本人でも中小・零細企業の経営者や役職者のほうが、能動的。大企業の若手社員が一番、熱量感じへんのは残念や(っていうたら、「それは上司が、アレだから」とかいうんやろ)。

※個人の感想です

NAOKO
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そんな、若者達にお送りします、Mariah Careyの「Make It Happen」!

NAOKO
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そして、Michael Jacksonの「Man In the Mirror」を!

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