black history

THOUGHT | つれづれ

3人の公民権運動家が殺害された1964年の事件をベースにした、1988年公開の映画「Mississippi Burning(邦題:ミシシッピー・バーニング)」

1988年公開、実際の事件をベースにアメリカ南部に1960年代にも残っていた人種差別問題を描く、映画「Mississippi Burning(邦題:ミシシッピー・バーニング)」。ミシシッピーで白人を含む3人の公民権運動家が行方不明になって、 ジーン・ハックマンとウィレム・デフォーが演じるFBIによって原因追及された結果、その州のお偉いさんたちが捕まるというストーリー。ベースとなっている実際の事件の...
THOUGHT | つれづれ

南部黒人学生の闘争 vol.3:食堂での「シットイン(sit-in)運動」の広がり(1960年前半)

前回書いた「リトルロック高校事件」のあとには、各地に黒人学生は増え、様々な人種差別反対運動に取り組む人々が増えた。 前回書いた事件は↓でみてね~1960年2月、ノースカロライナ州のグリーンズボロ(Greensboro)では、ノースカロライナA&T州立大学(North Carolina A&T)の黒人学生4人がダウンタウンにあるウールワース(FW Woolworth store)っていう大手スーパー...
ALL ENTRIES | すべて

南部黒人学生の闘争 vol.2:「リトル・ロック・ナイン(Little Rock Nine)」と呼ばれた9人の黒人高校生が入学を阻まれたリトルロック高校事件(1957年)

人種分離教育を違憲とした1954年のブラウン判決で、黒人学生に平等の学校教育を受ける権利が保障されることになったんやけど…オーザリン・ルーシー(Autherine Lucy)のアラバマ大学入学問題が起こった1年後の1957年、人種共学を採用したアーカンソー州リトルロックの高校に入学することになった9人の黒人学生も、すんなりと入学することはできなかった。オーザリン・ルーシーについての概要は↓で195...
THOUGHT | つれづれ

南部黒人学生の闘争 vol.1 :オーザリン・ルーシー Autherine Lucy、アラバマ大学への入学が決まったのに…(1956年)

1954年、アメリカ最高裁の判決で公立高校での分離教育の禁止が決まる(ブラウン判決)。この判決は、黒人にとってまた一つ自由を勝ち取れたかのようにみえたのだけれど、実際は各州の良識に任されることに。結局、差別意識の強い南部では、白人達のさらなる攻撃が。まずは1956年にアラバマ大学の入学が決まった、オーザリン・ルーシー(Autherine Lucy、上の写真の女性)に、攻撃が降りかかる。The Sc...
THOUGHT | つれづれ

女性ラッパー、ラー・ディガの曲のにも出てくる、南部奴隷の北部への逃亡を助けた「地下鉄組織」を生んだハリエット・タブマン (Harriet Tubman; 1820?~1913)

バスタ・ライムス(Basta Rhymes)率いるフリップモード・スクワッド(Flipmode Squad)の一員である女性ラッパー、ラー・ディガ(Rah Digga)のアルバムのタイトル「Dirty Harriet」、そして1曲目の「Harriet Thugman」を見て、「を!」って思ったのは私だけじゃないはず。南北戦争前のアメリカの歴史を勉強した人は知ってるんじゃないかな、ハリエット・タブマ...
THOUGHT | つれづれ

奴隷を所有する白人を襲撃するといった大胆な行動で自由を勝ち取ろうとしたバージニアの黒人奴隷、ナット・ターナー (Nat Turner; 19世紀頃)

1800年代前半って南北戦争前、映画「Gone With the Wind(邦題:風と共に去りぬ)」の情景。南部ではタバコ栽培は行き詰ってきたけれど、それに変わってイギリスでの産業革命の影響をうけて綿花の栽培が盛んになってきた。そうなると、広大なプランテーションでの労働力は黒人奴隷頼りになる。ただ、これは南部での話。1820年のミズーリ協定で自由州と奴隷州が完璧に緯度で分けられていて、南部では「奴...