2010年公開、5人の敏腕強盗団が舞い込んだ銀行強盗の大仕事に挑む、スタイリッシュな犯罪アクション映画「Takers(邦題:テイカーズ)」。

監督:John Luessenhop
脚本:Peter Allen, Gabriel Casseus, etc.
出演:Matt Dillon, Paul Walker, Idris Elba, T.I., Michael Ealy, Chris Brown, Hayden Christensen, Jay Hernandez
普段は身を潜めて、年に1度に強盗をするチーム「Takers」。前回の強盗で捕まってしまった仲間の1人が持ちかけてきた仕事は…。ジョージ・クルーニー主演の「オーシャンズ」シリーズ的なストーリーで、計画的に強盗していく手口をオシャレな撮り方で描いてる。
「パルクール」並みにクリス・ブラウンが街を駆け抜け走るシーンが、最初はスピード感あるけど長過ぎて中だるみしてまう。けど、悪くない映画でした。撮り方もカッコいい。観ていて飽きないカッコいい若手俳優陣…マイケル・イーリーや、T.I.だけでなく、マット・ディロン、ポール・ウォーカー、ジェイ・ヘルナンデス…が出演してたので、それがよかったのかもしれないけど。ヘイデン・クリステンセン、もうちょっといい感じに使ってあげてほしかったなぁ。
「オーシャンズ」みたいに、もうちょっと各キャラクターの個性が描けていたら、シリーズ化に期待できそうな映画だったんじゃないかな。

続編作れそうに終わった結末やったけど、ポール・ウォーカーがもうこの世にはいないんで叶わないか…。残念やな。
(2012年DVDにて鑑賞)
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