ローレンス・フィッシュバーンとジェフ・ゴールドブラムが出演するクライム・サスペンス映画「DEEP COVER(邦題:ディープ・カバー/潜入捜査)」

DEEP COVER 邦題:ディープ・カバー・潜入捜査 (1992) MOVIE | 映画
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1992年公開、存在感のあるローレンス・フィッシュバーンと、「The Fly(邦題:ハエ男の恐怖)」や「Independence Day(邦題:インディペンデンス・デイ)」のジェフ・ゴールドブラムが出演する映画、「Deep Cover(邦題:ディープ・カバー 潜入捜査)

監督は、「Sister Act 2: Back in the Habit(邦題:天使にラブソングを2)」や「Hoodlum(邦題:奴らに深き眠りを)」のビル・デューク。

NAOKO
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ビル・デューク監督は、俳優としても「Menace II Society(邦題:ポケットいっぱいの涙)」「Get Rich or Die Tryin’」などに出演しているね!

この映画、オープニングがごぉおおおおっつかっこいいんですよ。もう、鼓動が鳴ります。

DEEP COVER 邦題:ディープ・カバー・潜入捜査 (1992)

監督:Bill Duke
出演:Laurance Fishburne, Jeff Goldblum, Victoria Dillard

クリスマスの日。ジャンキーの父親が盗みに入ろうとした酒屋で銃殺されるのを見た10歳の息子は、その父を産んだ社会を正したかったからか、警察になる。そして上司の勧めで・・・というか、「社会のため」とそそのかされた形で「潜入捜査官(undercover cop)」として動くことになる。

潜入捜査は、麻薬売買の大元のしっぽを掴みたいからだ。よくある映画のストーリーではあるけど、それをローレンス・フィッシュバーンが演じるというのがいい。

社会は善と悪で成り立っていて、政治も権力も全てマネー次第・・・と感じることも多くて、「悪」も使い様によっては、沢山のマネーを動かすのに役立つこともある。全てのヒトが「善と正義」をもってお金を動かさない限り、誰かが「悪」に染まり、そこで大金が動くのは必然的なことかもしれない。誰ひとりも欠けずに「善」であることは、多種多様の文化や背景が存在する人間界には起こりえないこと。「善」の基準なんて、人それぞれ。「善」と「悪」の境目で動く潜入捜査では、この映画のように「善」であるべき警察も、正義のために「悪」として物事を動かしていくのである。そしてそのうちに「悪」に染まっていく・・・。

エンディングでは、Dr. DreとSnoopの「Deep Cover」が流れるところがまた、余韻に浸れます。

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