去年は持ち帰りでなく店舗で「柴藤」の鰻を食べることができたから、今年は違う店に行こか~ということで、ご近所の鰻やさんなんだけど、関東風だということで敬遠していた「鰻にしはら」さんに行ってみることに。
少し前になるけど、7月の土用の日の前の週に予約とっていきました。
電話予約は希望日の1ヶ月前から受付だそう。
昼の営業が終わる14時前頃にTELするのがお勧め。もしくはその時間頃に店舗に出向いて予約するか(氏名、連絡先などのメモを渡せるようにしたほうがいい)。
注文内容もあらかじめ決めておいたほうがベターやで!
お二人で切り盛りされてて、ひっきりなしにかかってくる電話には出れない状態(全部留守電対応にしたらいいのに)。カウンター6席程度、4名テーブル×1程度のお店。
う巻きと白焼は夫と分け分け。思いのほか、つきだしの「骨せんべい」の塩加減と歯ごたえが絶妙で美味で、買って帰ったほど。
うな丼は中で十分満足感あり。まさに関東風で、東京上野の「亀屋一睡亭」で食べた鰻を思いだした。ふわふわな鰻が好みの人には、もってこいのお店だと思う。
ただ、「柴藤」や関目の「魚伊」(以前、ご近所でした)などの、仕上げの焼きで皮がパリっと香ばしい関西風が好きな人にとっては、ここはもう一つかも。
うちらはお店の愛想を必要以上に求めないから、接客はあれくらいで全く問題ないねんけど、一つ注文するとしたら「お箸」。先が細すぎ。木のスプーンが添えられてたけど、うな丼はスプーンで食べる気はしない。鰻もごはんも美味しく感じられなくなるやん。ちゃんとお箸で取って味わって食べたいので、繊細な鰻の繊維とタレがかかったごはんを口に持っていくのに耐えられる、もう少しだけコシのあるお箸を用意しておいてほしい。
しかし、初めてだな、鰻やさんでスプーン置いてたの。味にこだわるならスプーンは無しな気がするんやけども。
柴藤のお店いったときのブログは書いてへんかったみたいね。コロナ禍で出前取ったときのしかあれへん。
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