ブラック・アイド・ピーズ(Black Eyed Peas)のデビュー・アルバム、1998年にリリースした「BEHIND THE FRONT」。この頃はまだ、will.i.amとapl.de.apとTabooの3人体制やったんです。

- Fallin’ Up featuring Sierra Swan & Planet Swan
- Clap Your Hands featuring Dawn Beckman
- Joints & Jam featuring Ingrid Dupree
- Way You Make Me Feel featuring Kim Hill
- Movement
- Karma featuring Einstein Brown
- Be Free featuring Kim Hill
- Say Goodbye featuring Dawn Beckman
- Duet featuring Redfoo
- Communication
- What It Is featuring Kim Hill
- Que Dices?
- A8
- Love Won’t Wait featuring Macy Gray
- Head Bobs
- Positivity
生音ベースの構成のオルタナティブ・ヒップホップ。ジャジーすぎず聴きやすくて、同じ生音ヒップホップのThe Rootsほど重たくなく、いかにも楽しそうにやってるのがいい。もともとメンバーの3人ともがLAのアンダーグラウンド・ダンサーやったってのもあるんかもしれん。(実はデビュー前はEazy-Eに見初められて、Ruthless Recordsに所属してたみたいやね)
「Way U Make Me Feel」、「Be Free」、「What It Is」でアディショナル・ヴォーカルやってる女性シンガーのKim Hillのvibeもまたよい!
「Joints & Jam」は、映画「BULWORTH(邦題:ブルワース 1998年公開)」のサントラに入っています。
歌モノ好きだけどラップモノは…って人でもいける1枚です。「Love won’t wait」では「Do Something」(Outkastの「Git up~」使いのアレ)で有名になったMacy Grayも参加してます。でも、この曲はMacy Grayの色のほうが強いような…。
Kim Hillがアディショナル・メンバーから抜け、Fergieが加入した後の3枚目「Elephunk」からちょっと路線が変わった…というか、彼らがやりたいことが変わったんやろう…好き嫌いが分かれるところやろなぁ。それまで「ポップに走らへん!っていうてた」のに…
きっとWill.i.amが新しいもの好きというか、奇抜というか、時代に退屈しだしたんかなぁ。より多くの人を音楽で楽しませたい~って人なんかもしれん。

Fergieは好きやし、「Elephunk」は彼女がいるからこそのステキなアルバムやねんけど、2枚目までの彼らのほうが私好みかな。
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