女性ラッパーで初めてプラチナム・セールスを達成した、ダ・ブラット(Da Brat)のデビュー・アルバム、1994年リリースの「FUNKDAFIED」。
MTVの番組、「Yo! MTV Raps」のrap contestで賞を勝ち取り、そこで出会ったKriss Krossが彼女のことをJermaine Dupriに紹介したという。

- Da Sh*t Ya Can’t Fuc Wit
- Fa All Y’all featuring Kandi
- Fire It Up
- Funkdafied featuring Jermaine Dupri
- May Da Funk Be With Ya featuring LaTocha Scott
- Ain’t No Thang featuring Y-Tee
- Come & Get Some featuring Mac Daddy of Kris Kross
- Mind Blowin’
- Give It 2 You
FUNKにのせて繰り広げられる彼女のフロウは今じゃお馴染みのライムが多かったりするけど、このアルバムでは新鮮でしたね。
Isley Brothersの「Between the Sheet」をファンク色強くサンプリングしたファースト・シングル、「Funkdafied」。Dupriの完璧なバックアップが光っています。
セカンド・シングル「Fa All Y’all」は、Xscapeのメンバー、Kandiをfeaturing。The Cosby Showをはじめ、映画「College Road Trip(邦題:ロードトリップ 2008年公開)」など子役からactressしていたRaven-Symonéもバッキング・ヴォーカルで参加しているらしい。
Mary Jane Girlsの「All Night Long」使いの「Give It 2 You」は、是非PVもチェックしてほしい。当時を席巻した様々なアーティストがちらっと登場するから!しかもこのPVのDa Brat、かわいいです。
ジャーメイン・デュプリ(Jermaine Dupri)のプロデュースもこの頃が一番脂がのっていました。音が馴染みあるモノが多いから、聴きやすいよね。
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