マーティン・ローレンス(Martin Lawrence)が、娘離れできない父親役を演じる「配給がディズニー的」なハートフルコメディ、2008年公開の「College Road Trip(邦題: ロードトリップ パパは誰にも止められない!)」。
監督:Roger Kumble
脚本:Emi Mochizuki, Carrie Evans, Cinco Paul, Ken Daurio
出演:Martin Lawrence, Raven-Symon?, Kym Whitley, Donny Osmond
娘のことをずっと見ていられるように…と将来の計画を綿密に立てていた父親。優秀に娘が大学を選ぶ年頃になり、通学圏内として選んでおいた大学へ入学するという算段だったが、娘は家から1000kmも離れた大学へ行くと言いだし…。
単純なストーリーだけど、どこまで過保護やねん!とツッコミ入れながら、笑って観られるカワイらしい映画。シモネタもないし、子供とも安心して観れますね。最後の独り立ちしていくシーン、娘心とそれを見送る親心にホロッとさせられます。自分もそうだったな~、子供がいたらそうなるんだろうな~なんて。
娘役のレイヴン・シモーネ(Raven-Symoné)があたしの友人に似てて、もうそれだけで面白かった(動きがこれまたまた、そっくりで!)。でもRavenちゃん、パンチききすぎ(それがイイんだけど)で娘っていうより、奥さんに見えてしまう~。Martinって、ほんまベタな温かいお話に出てくるねぇ。彼の出演作は気楽な映画観たいときに、ちょうどいいって映画が多いよね。
日系(もしくは日本人)が脚本家の中にいるからか、日本へ留学、日本人の観光バスに乗る、カラオケや空手が出てくるなどなど、「日本」がよく登場します。でもあの観光バスに乗ってる場面に登場する役者さん達は、ほとんどが日系じゃなく、韓国系や中国系なんだろうな。
マーティン・ローレンスのコメディ映画で家族モノは「Welcome Home, Roscoe Jenkins(邦題:ミート・ザ・ジェンキンズ)」ってのもありますね↓
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