初詣がお参りに – 父の他界 から早丸3年

初詣は「お参り」-父が他界して早丸3年 THOUGHT | つれづれ
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結婚後から2015年くらいまでは、「初詣」といえば毎年元日に京都の「伏見稲荷大社」に行ってた。でも、近年、外国人観光客の人気スポットになってから門の付近に大型モニターが設置されたりで、厳かで素敵だった「伏見稲荷」ではなくなってしまった。そう感じてから、初詣にすら行くことな無くなってた。

そして2019年1月初旬に父が他界。初詣でなく「お参り」するようになりました。
もう丸3年が経ったのか。早いね。

父の命日が年明けすぐなもんで、年末年始は色々な思いにふけることになってしまっています。幼い頃のことから、現在のこと、将来のことまで。

初詣は「お参り」-父が他界して早丸3年

写真は父、おそらく私が生まれる前の1960年代後半に撮ったもの。
もともとバイクが好きでね。私の旦那がハーレーのスポーツスター乗ってた時は、「わしも乗りたかったんや~」言うてた。

私が幼稚園入るまでは「スーパーカブ」に乗ってたけど、幼稚園の頃には写真のバイクによく似た250㏄乗ってたのかな。実はそのバイクを買う時に、最初は450㏄だか750㏄だったかを仮契約してきたのだけれど、ママにひどく怒られたからダウングレードしたという。可哀そうに!(笑)とはいえ、車は持たずに毎日バイクで通勤していて、帰宅時には私か弟を乗せて近所を回ってたんでバイクライフを楽しんでたと思う。私達が小学校に入ったら、もうバイクをやめて車に乗るようになったけど。

父の影響もあってか、私の弟も数年前からCB1300㏄に乗り始めたという。父が我が事のように喜んでたわ。弟ももともとバイク好きで、高校生の頃には走り屋で峠攻めてはったからね。

正直、父がこのコロナ禍に生きていたら、どうだったんだろう。マスク姿の父なんて想像できないのだけれど。

ママはまだショートステイだっただろうか。恐らく、入所させてくれたんじゃないだろうか。一緒にいるとケンカになることも多くて、父にお酒が入った時は危なかったからね。それでも父はママとずっと離れてることになったら寂しいって言ってたから、かなり辛いことになってただろうね。そう考えると、この辛い時期を味わうことがなくて良かったのかも・・・なんて思ってしまう。クレジットカード、スマホも持ったことがない人だったから、スーパーやコンビニでレジを操作するのも、キツイと思うよ。「マイバッグ」も必要だし。みんな、ご年配の方々には優しくしてあげてね。

下の写真も私が生まれる前の父。
この頃は今のようにスマホやデジカメで気軽に写真が取れるわけでもなく、どう映ったか確かめることもできずにフィルムに焼き付いた映像が現像された。一般人が使用するストロボも、一回キリしか使えなかったし。それなのに、昔の人って写真撮るの上手いよね。みんな、モデルのようにポーズつけてキメてた。

初詣は「お参り」-父が他界して早丸3年

腹巻き巻いて(恐らくオナカ緩い人だったんだろう、私が幼い頃もよく巻いてた)、この出で立ち。季節感は?だけど、いい写真。

このシリーズ、もう一枚、もっといい写真あったんだけど、破けてなくなっちゃったんだよ。残念。

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