今はダウンロードやオンデマンドが主流やから、レコードやCDを買うことって少なくなってるんやろなぁ。私はCDのサイズ感と、そのサイズでデザインされるジャケット、持ってるだけでうれしい!といったあの感覚が好きやから、いまだにCDで集めてます。ただ、もう2010年頃以降のものには手を出せへんけどな。
1990年代までって、「こんなんやったら絶対買わへんで!」というデザインのジャケットも多かったよなぁ…
…ということで、90年代のヒップホップでなかなか良盤なのに「こんなん、絶対ジャケ買いせぇへんやろ!」というものを少し集めてみました。
Nice & Smooth



彼らのデビュー・アルバム発売は80年代やけど、もうどれも、ある意味ステキやね。良盤ばかりなんやけど。向かって左から
- 1989年リリースのデビュー・アルバム、「Nice & Smooth」
- 1991年リリースの2ndアルバム、「Ain’t a Damn Thing Changed」
- 1997年リリースの4thアルバム、「IV : Blazing Hot」
3枚目アルバムの「Jewel Of the Nile(1994年発売)」は、かろうじて渋めやねんけども。
Rappin’ 4-Tay “Don’t Fight the Feelin'”

1994年リリース、Rappin’ 4-Tayのセカンド・アルバム。なかなかの顔面アピールなジャケットですが、なんでこの表情よ…!「Playaz Club」、「I’ll Be Around」なんかは、切ないリズムに彼の心地よいフロウがすごく合ってて、いい曲なんやけどね~。
Tha Dogg Pound “Dogg Food”

クラプト(Kurupt)とダズ・デリンジャー(Daz Dillinger)のThe Dogg Pound。1995年リリースの彼らのデビューアルバムが、コレ。これも当時の西海岸ヒップホップ好きにはたまらん曲が多かったんだけど、このジャケットやで!誰がOKだしたんやろ…
Big Punisher “Capital Punishment”

故ビッグ・パニッシャー(Big Punisher a.k.a. Big Pun)、1998年リリースのデビューアルバムですな。何でこうなるんや?といったジャケット・デザイン。しかも、自由の女神になってる人って顔と身体、合成やない?…って誰ですか、この女性は?
このアルバム、Big Punの顔がドアップにレイアウトされているデザインもあって、そっちのほうが断然かっこ良い。何で私はこっちを買ってしまってるんやろ…謎や。
The Lady of Rage “Necessary Roughness”

これもまた西海岸ヒップホップ、女性ラッパーレディー・オブ・レイジ(The Lady of Rage)の1997年リリースしたデビューアルバム。
彼女は何を持ってるんや?そんな見せびらかしたいもんなんか?
90年代の西海岸ヒップホップは、特にマイナーなラッパー達のアルバム・ジャケットって、オモロいのが多かったよな~。私自身は、DJしているわけでもないので、なかなか全部購入!とまでは至れへんかったけども。

是非是非、CDで楽しんでください!




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