ジャクソン・ファミリーや作り上げられた自身のイメージからの脱却…ジャネット・ジャクソンが自分のターニングポイントにした、1993年リリースのアルバム「janet.」

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今年3月、彼女とTLCが来日したのがビックリだった(もちろんBilly Joelも)。観には行けてへんねんけども。Rhythem Nationツアーで観たのが1990年か…早いな。

さてさて、その今でも現役、ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)の5枚目アルバム「janet.」。1993年5月18日にリリースだから、もう21年前のことなんやねぇ…

あえて自分の名の「Janet」を小文字の「j」からはじめて、最後にピリオドにしてるのは、彼女の意思の表れ。いわゆる「ええ子ちゃん」な過去のイメージを払拭して、Jacksonファミリーから自立した一人の女になっている等身大のジャネット自身をぶつけてきた。

2022年公開、ジャネットのドキュメンタリー「JANET JACKSON(邦題:ジャネット・ジャクソン 私の全て)」はコチラから

「オンナとしてのジャネット」が開花し、爆発してるアルバム。特に前半は、2万発の淀川の花火(大阪人しかわからんか)を観てるかのよう。彼女のアルバムの中で、いまだに一番好きかも。

Jimmy Jam & Terry Lewisのプロデュースが光る。R&B、ソウル、ファンク、ジャズ、ヒップホップ、ロック、ニュージャックスイングなどの多様なジャンルの曲調を駆使。特にアップテンポの曲は、「ジャネットらしさ」も活かしつつ、いつ聴いても新鮮で褪せることがないものばかり。

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  1. Morning (interlude)
  2. That’s The Way Love Goes
    初めてこの曲を聴いたとき、なんか衝撃的だった。今までとは違うジャネットの扉を開いたのか!って。でも、それだけじゃなく、テンポがジャネットの声と相まって、今までにありそうでなかった曲に仕上がってるって気がする。
  3. You Know… (interlude)
  4. You Want This
    Diana Ross & the Supremesの「Love Child」がいいアクセントになってる。ニュー・ジャック・スイング
  5. Be A Good Boy… (interlude)
    “Be a good boy and put this on.”…「つけてね」と囁くジャネット。1990年代前半はHIVの流行もあって、コンドーム使用の大切さを歌う曲も多かったよなぁ。
  6. If
    激しいギターの音色から始まって、ヒップホップのエレメンツも入れつつパンチのある曲調に、激しい女心を歌ってる。今でもめちゃめちゃカッコいいと思う曲。ジャネットの歌声が低音から高音いくとこなんて、特に!ティナ・ランドン(Tina Landon: Rhythm Nationの頃から振付・ダンサーとして参加してます)の振り付けがまたカッコいいのでPVでも見て欲しい。いろんな解釈があるんやろけど、悶々とした日々…まだヤッてもない相手に、想像して、激しくエクスタシーを感じてる…というところ?ジャネット、やるやん!
  7. Back (interlude)
  8. This Time feat. Kathleen Battle
    オペラ歌手のKathleen Battleの歌声とバイオリンの調べが、曲に奥行きを出してる。
  9. Go On Miss Janet (interlude)
  10. Throb
    どんどん脈打って高まりを感じながら駆け抜けていく、ハウスな曲。かっこいい。よ~聴いたら、内容ごっつエロいんやけどね。
  11. What’ll I Do
    Johnny Dayeの1968年「What’ll I Do For Satisfaction」のカヴァー。
  12. The Lounge (interlude)
  13. Funky Big Band
    前作「Rhythm Nation 1814」に入ってる「Alright」のテイスト。ファンクとジャズ、ニュージャックスイングを合わせた感じか?ちがうか?
  14. Racism (interlude)
    “To a world sick with racism. Get well soon.” 「人種差別」に侵されてる世界に。よくなりますように…。」と、次の「New Agenda」へ。
  15. New Agenda feat. Chuck D
    「黒人として生きる」ことに対するメッセージを込めた曲。重くなりすぎず力強すぎずに、「さぁ、自分達が変わろう!やるべき時よ!」と歌うジャネット。Chuck Dのナレーションみたいなフロウがリアリティ感じる。
  16. Love Pt. 2 (interlude)
  17. Because Of Love
    軽いタッチでキャッチーなナンバー。
  18. Wind (interlude)
  19. Again
    この曲といえば、トゥパックと共演した映画「ポエティック・ジャスティス (Poetic Justice)」を思いだします。優しいジャネットの声に聞き惚れる曲。
  20. Another Lover (interlude)
  21. Where Are You Now
    爽やかなミッド・テンポの曲。
  22. Hold On Baby (interlude)
  23. The Body That Loves You
    まぁ、タイトルから何歌ってるか、だいたいわかりますな。またおカラダがお火照りなさってるようで…笑
  24. Rain (interlude)
  25. Any Time, Any Place
    曲だけ聴いていると雨音なんかが入ってるスローテンポ・ナンバーなんやけど、いつでもどこでもだれがいても「ヤりたいの」と歌ってるという…。
  26. Are You Still Up
  27. Sweet Dreams (interlude)
  28. Whoops Now
    エンディングは可愛らしい音と曲。
    金曜の朝、仕事終わって友達と繰り出そう!って思ってたら、アイツが「アカン、オレ、いかれへん」やって。昼には上司から「人手が足らんねん。」って電話があって、友達らに「ゴメン、アタシ、いかれへんわ」って電話せなあかんハメに。だから来週末は上司から電話あっても留守電にして「友達と出かけるんで出れません」って録音メッセージ聞かせたんねん!…かわいいやんか!笑
NAOKO
NAOKO

ジャネットの力強い意思が表れてる「New Agenda」の歌詞はコチラ↓から

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