2020年9月の連休。GoToトラベルに乗っかって、前から行きたかった金沢へ。
片山津温泉と金沢でそれぞれ1泊することに。
午前中、兼六園を回ってからのランチタイム。桂坂口近くにある「兼六園茶屋 見城亭」へ入口のメニューに惹かれて入りました。
Kenrokuen KENJOTEI at Kanazawa, Ishikawa Pref. – a restaurant located near Katsurazaka-guchi (entrance) at the Kenrokuen, established in 1913, Taisho era. It was renovated in November 2019, designed by one of the famous Japanese architect, KUMA Kengo (but we didn’t know it until we saw their website).
Enjoyed a Japanese-Style lunch set called “Soumen Gozen with 12 kinds of colorful vegetables”.
2階へ上がると、薄明かりの中で浮かび上がる落ち着いた内装。外はまだ日差しがきつくて、窓からかなりの明かりが入ってくるんだけれど、内装色とのコントラストで写真を撮るのが難しかった。。ので、あまりいい写真がない。残念。
知らずに入ったけれど、ここは大正2年からおよそ100年の歴史があるそうな。2019年11月にリニューアルされたばかりのようで、設計は隈研吾氏が手掛けたとのこと。
さて、頂いたのは素麺と彩り野菜がメインの御膳。
お店のメニューでは、葉っぱなどの形にくりぬかれたカラフルなお野菜たち(手前中央)を素麺に乗っけて「インスタ映え」したお写真が掲載されていて、店員さんも「お素麺に乗せて、お写真とってお召し上がり頂いても結構です」と案内された。お野菜を一つ味見したら、新鮮でおいしい!これを素麺にのせて食べるなんてもったいない。ということで、このまま頂きました。というか、この器に入ってる状態でもとってもキレイでしたよ。私は「映え」はどうでもいい。味がよくなくちゃ。
かき揚げのお野菜も、揚げられてより野菜の甘味が出てパリっとあがっていて、おいしかった。
素麺のお出汁は2種類。紫のお出汁はかつお風味がいいあんばいで、素麺の小麦を引き立たせていたけれど、ゴマつゆはいらんな。まぁ、若い子向けかな。ほとんどゴマつゆでは食しませんでした。薬味の種類はバッチリで、かつお出汁で十分でございました。
一つだけ注文。
素麺のお出汁のガラスコップ、口が狭まっていてお出汁付けにくいし、食べにくいです。これは絶対、口が開いているものに変えたほうがいいと思います。
テーブル配置がゆったりしていて、ゆっくりランチを楽しめました。
ああ、もうちょっといい写真とれてたらよかったのだけれど。
しかし、今回の片山津温泉と金沢の滞在、どこの料理もおいしくて、量が割とたくさんだったな。
他のお店はまた時間があったときに。
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