ダイアン・キートン(Diane Keaton)、ケイティ・ホームズ(Katie Holmes)、クイーン・ラティファ(Queen Latifah)が共演した2008年公開のコメディ・ドラマ映画、「Mad Money(邦題:デンジャラスな妻たち)」。
このお話、実際に英国王立造幣局(The Bank of England’s Royal Mint)のラフトン焼却工場で起こった事件をベースにしたイギリスのTVドラマ「Hot Money」をアメリカ版にして映画にしたものらしい。

監督:Callie Khouri
脚本:Glenn Gers (screenplay)
出演:Diane Keaton, Queen Latifah, Katie Holmes
何不自由無く暮らしていた専業主婦だったブリジット(ダイアン・キートン)だが、夫がリストラで解雇されてしまい、「私が働かなければ!」と就職活動。やっと就けた職が連邦準備銀行(FRB)の清掃員。そこでは毎日大量の古い札束がシュレッダーにかけられ破棄されていく。なんだかな〜と横目で見てたブリジットに名案が!厳戒な管理体制のFRBにも死角が…。
ブリジットは使い古して破棄される紙幣を盗む計画を立て、職場からニーナ(クイーン・ラティファ)とジャッキー(ケイティ・ホームズ)2人をチョイスし実行に移していく。さて、うまくいくのか。
明らかに犯罪でも、法には抜け道があったりするわけで。まぁ、実際ここまでやるには肝っ玉がすわってないとできないよねぇ。
主役を演じたダイアン・キートンの、upper middle classの専業主婦が必死になる様が面白い。ケイティ・ホームズのはじけっぷりが、賛否わかれそうだけど、あたしはスキだな。ハッピーキャラで。クイーン・ラティファ姐さんが、カワイイ。メガネなんかかけちゃってるし。なかなかバランスがよい配役で、楽しめる映画です。

ラティファ姐さん出演で、コメディではなくシリアスに女強盗を描いた映画「Set It Off」↓
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