1997年公開、クリス・タッカーとチャーリー・シーンが共演しているアクション・コメディ映画、「MONEY TALKS (邦題: ランナウェイ)」。

監督:Brett Ratner
出演:Chris Tucker, Charlie Sheen, Damian Chapa, Faizon Love…
チャーリー・シーン(Charlie Sheen)演じるTVレポーターのジェームズからインタビューを受けている最中に警察に御用となったクリス・タッカー(Chris Tucker)演じる詐欺師のフランクリンは、刑務所へ送られる護送車の中で起こった別の囚人の脱走に紛れて自らも脱走に成功してしまう。
ただ、莫大な金額の密輸ダイヤモンドの保管場所を聞いてしまったことで、警察だけでなく密輸組織からも追われることになってしまう。そこでTVレポーターであるジェームズとメディアを利用してどうにかしようとするが、結局、ジェームズを巻き込んで、大騒ぎしてカーチェイスまで繰り広げる!
クリス・タッカーはいつもの調子でいいんだけど、チャーリー・シーンが見ててイタいなぁ。映画のキャラがそうであるからかもしれんが、クリスに押されてる演技してるっていうか…クリスが「Rush Hour」でジャッキー・チェンとのコンビとして出来すぎてしまったからか。

サウンドトラックがなかなかええのよ!
サウンドトラック「Money Talks: The Album」はなかなか粒ぞろいです。Refugee Camp All Starsの「Avenue」、古ネタが新鮮に聴こえます。タイトル曲はLil’ Kim, 「Money Talks」。ねっとり感がたまりません。最後の曲、Barry Whiteの「You’re The First, The Last, My Everything」は、「あんたの声はどこまで低いねん!」ってつっこみ入れたくなります。コワいくらいですが、さすが大御所でございます。Angie Stone 「Everyday」、Mary J. Bligeの「A Dream」なんかも入ってます。 映画に似合わず、結構しっとりまとまってるサントラです。
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