2010年公開、クイーン・ラティファ主演の恋愛ドラマ、「Just Wright 邦題:恋のスラムダンク)」。
誰とデートしても「君はいい人だ。楽しい。友達として付き合おうよ。」なんて言われ続けてるスポーツセラピストのLeslieをラティファが、Leslieの幼なじみと結婚するNBAのスター選手だが旧友も大切にするといった人間的なScottをコモンが演じてる。
監督:Sanaa Hamri
脚本:Michael Elliot
出演:Queen Latifah, Common, Paula Patton, Pam Grier
ラティファのママ役が「COFFY(1973)邦題:コフィー」、「JACKIE BROWN 邦題:ジャッキー・ブラウン (1997)」のパム・グリア姐さんとは…なんか、時代の流れを感じます。でもママ役、はまってた。ポーラ・パットンのマテリアルガール的な振る舞いも、またはまってた。
この映画は、何かを期待しながら観るようなドキドキした映画じゃない。ラブロマンスも淡々と描かれていく。現実味のない夢のストーリーでもあるけど、ラティファとコモンのキャラで許せてしまう。卑劣な悪者がでてこない、ハッピーな映画でもある。ただ、二人が近づいていく様は、特にコモンが「役者」であることに慣れてなくって、観てるのがちょっとこっぱずかしかった(笑)。
Leslieは幼い頃から地元のNetsファンで、選手やチームの成績などをポンポン言うことが出来るんやけど、それって「記憶する」という特技を超えてるよね。ああいう人ってうらやましいな〜。あたし、いくら好きなことでもなかなか身につかない。好きなアーティストのアルバム名を全部言えるか〜って言われると「ムリ!」だし。
ラティファの恋愛モンでいうと、「Last Holiday(邦題:ラスト・ホリディ 2006年公開)」も面白かったな。こちらは、ラティファのお相手役がLL・クール・Jとなっております。
カメオでのJohn Legend、ちゃんと気づけたよ。
最後に、邦題はまた、なんでそうなるんですか?(笑)
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