Montell Jordanのデビュー・アルバム、1995年リリースの「THIS IS HOW WE DO IT」。シングル・カットされた同タイトルの曲が、当時流行ってたんですよ。
上手い!とは違う、ヘタでもないモンテルのヴォーカル…すごく特徴のある声してはるけど、この人絶対音感持ってる? でも、なんかずっと聴いてたら、平井堅がファルセットでずっと歌ってる感じ?に聴こえきて、笑けるんだけれども。
シンガーとしてだけでなく、ソングライターとしても頑張ってらっしゃいましたが、もともとバプティストの家族な中で育ち、そこでピアノを弾くことがから音楽を始めたようで。今は牧師として活動してはるみたいですね。
- My Mommy Intro
これ、ほんまにモンテルのママなんやろか?(バッキング・ヴォーカルのクレジットに”Deloris Jordan”とママの名前が入ってるから、ママなんやろね)かっこよくオープニングをキメてくれてます。 - Somethin’ 4 da Honeyz
Montellの爽やかに抜ける声が、Kool & the Gangの「Summer Madness」のサンプリングと合っていい効果だしてます。 - This Is How We Do It
ファースト・シングルとしてリリースされたこの曲、流行ってました。今でも彼の代表作というても過言やないでしょう。Slick Rickの「Children’s Story」をサンプリングして、ヒップホップ色とニュージャックスイングテイストを感じる、ダンサブルな曲。 - Payback featuring Coolio
Coolioがラップで参加してます。ミディアム・テンポで当時のLAサウンドっぽさ満載の曲。 - I’ll Do Anything
スローテンポのちょっとネチッこい曲調…なんだけど、彼の歌声は「らしさ」満開で暑苦しくない仕上がり。 - Don’t Keep Me Waiting
全曲から少しネチッこさを引きずり、スローテンポで攻めてきます。彼の素直なヴォーカルがおねーさま方をドキドキさせたのかもしれませんね。 - Coming Home
ギターっぽい音の鳴きサウンドと、B.B. Kingの「Back in LA」のサンプリングが切ない…やねんけど、なんか、おもろいアレンジやな。 - Introducing Shaunta
Pファンクテイストも感じさせる、ヒップホップ色強い曲。Shauntaさんのラップは後の方で披露されます。Da 5 Footazみたいな感じ。 - It’s Over
“It’s all because of you~”と「Sukiyaki」ソングがところどころで聴こえてきます。ちょっとスクラッチがうるさい気もするねんけども、モンテルはお構いなく歌います。 - Midnight Interlude
- I Wanna
- Down on My Knees
11と12両方とも、他の曲よりもコーラスの入り加減が、JodeciかなんかのメンズR&Bグループな雰囲気の曲。 - Gotta’ Get My Roll On
Pファンク感じさせるヒップホップ色強め、語るように歌うモンテル。 - Close the Door
Teddy Pendergrassの名曲のカバー。モンテルに珍しく、歌い上げています。 - Daddy’s Home
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