パワフルなパトワはもちろん健在だけども、歌も聴かせるQueen of Dancehall Deejay、パトラのセカンド・アルバム「Scent of Attraction」

Patra / Scent of Attaction (1995) MUSIC | 音楽
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1995年発売、クイーン・オブ・ダンスホールでありQueen of Deejay、パトラ(Patra)のセカンド・アルバム、「Scent of Attraction」。前作よりもよりR&B寄りになった感じの曲が多くなっています。

Patra / Scent of Attaction (1995)
  1. Pull up to the Bumper
  2. Dip & Fall Back
  3. Hot Stuff featuring Salt-N-Pepa
  4. Banana
  5. Either or Either
  6. Mek Me Hot
  7. Scent of Attraction featuring Aaron Hall
  8. Goin’ 2 the Chapel
  9. Time Fi Wine
  10. Undercover Lover
  11. You Want It featuring Prince Mydas
  12. Deep Inside

シングルリリースされた「Pull up to the Bumper」は、1981年のGrace Jonesのカヴァー。疾走感のあるファンク色濃い曲を、Graceの原曲を活かしつつPatraが活きてくるダンスホール・レゲエなアレンジが効いている。

「Dip & Fall Back」もシングルカットされた曲。ポップなヒップホップ・テイストのアレンジが入っていて私は好きなんだけれど、チャートはよろしくなかったよう。

もろSalt-n-Pepaな曲「Hot Stuff」、Aaron Hallのメロウな歌声がPatraを煽る(ってるように聞こえる?)「Scent of Attraction」。

私のお気に入りは、切ないメロディラインとPatraのゴリゴリパトワのハーモニーがダンスホールを感じさせる「Banana」。デビュー・アルバム「QUEEN OF THE PACK(1993年リリース)」の「Romanic Call」並みにいいと思うんだけどなぁ。

25年前のリリースって感じることなく、今でもスキップする曲なしで聴ける、ダンスホール・レゲエ、ヒップホップ、R&Bがオシャレにミックスされたようなアルバムです。

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