1995年発売、クイーン・オブ・ダンスホールでありQueen of Deejay、パトラ(Patra)のセカンド・アルバム、「Scent of Attraction」。前作よりもよりR&B寄りになった感じの曲が多くなっています。
- Pull up to the Bumper
- Dip & Fall Back
- Hot Stuff featuring Salt-N-Pepa
- Banana
- Either or Either
- Mek Me Hot
- Scent of Attraction featuring Aaron Hall
- Goin’ 2 the Chapel
- Time Fi Wine
- Undercover Lover
- You Want It featuring Prince Mydas
- Deep Inside
シングルリリースされた「Pull up to the Bumper」は、1981年のGrace Jonesのカヴァー。疾走感のあるファンク色濃い曲を、Graceの原曲を活かしつつPatraが活きてくるダンスホール・レゲエなアレンジが効いている。
「Dip & Fall Back」もシングルカットされた曲。ポップなヒップホップ・テイストのアレンジが入っていて私は好きなんだけれど、チャートはよろしくなかったよう。
もろSalt-n-Pepaな曲「Hot Stuff」、Aaron Hallのメロウな歌声がPatraを煽る(ってるように聞こえる?)「Scent of Attraction」。
私のお気に入りは、切ないメロディラインとPatraのゴリゴリパトワのハーモニーがダンスホールを感じさせる「Banana」。デビュー・アルバム「QUEEN OF THE PACK(1993年リリース)」の「Romanic Call」並みにいいと思うんだけどなぁ。
25年前のリリースって感じることなく、今でもスキップする曲なしで聴ける、ダンスホール・レゲエ、ヒップホップ、R&Bがオシャレにミックスされたようなアルバムです。
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