シンガーと3人の女性が繰り広げるコメディドラマ – WHY DO FOOLS FALL IN LOVE

WHY DO FOOLS FALL IN LOVE (1998) 邦題:ホワイ・ドゥ・フールズ・フォール・イン・ラブ MOVIE | 映画
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1998年公開、実在したヴォーカル・グループ「Teenagers」のメンバー、Frankie Lymonとそれを取り巻く3人の「奥さんだっただろう」女性達の実際の出来事をベースにした映画 – WHY DO FOOLS FALL IN LOVE 。

3人の女性のうちのひとり(Vivica A. Foxが演じている。これまたイイ!)が1985年に印税相続の裁判を起こすのだけれど、それから色んなことが判明するというストーリー。ドラマであり、コメディでもある映画です。

WHY DO FOOLS FALL IN LOVE (1998)

Director:Gregory Nava
Starring:Larenz Tate, Halle Belly, Vivica A. Fox, Lela Rochon, Little Rechard…

「歌うたい」というのは、名声を得るとその栄光をどうしても忘れられないものなんだろうか? そして男はどうして、過去やオンナや酒や薬に溺れ、振り回されがちなのだろう。また、そんな男だとわかっていても、愛してしまう女がいるのだ。そして、愛する人によって、正確や行動が変化していく人もいる。

懐かしい歌と共に、実際にLittle Rechardが出てくる、この映画。Frankie役を演じる「MENACE 2 SOCIETY 邦題:ポケットいっぱいの涙 (1993)」や「DEAD PRESIDENTS ダーク・ストリート/仮面の下の憎しみ(1995)」主演のLarenz Tateも見事にダンスしています。歌の口パクにはちょっととムリがあるように感じるけれど。

映画の最後にFrankie本人の映像が流れるのだけれど、Larenzの方が男前かも。しかし、Frankie、よく3人の女性を自分の妻だと思わせたよねぇ。

あと見所は当時のファッションと妻役の3人!
Halle Bellyってほんと、キレイだなぁ。「BULWORTH (1998) 邦題:ブルワース」の時とは全く違った女性を見事に演じています。Vivica A. Foxは、今回はちょっと「浪速のおかあちゃん」的な女性を、身のこなしや言葉使い、イントネーションなどをそれらしくして完璧に演じています。

サウンドトラックはタイトル曲のGina Thompsonの「Why Do Fools Fall In Love」、Coko feat. Missy Elliottの「He Be Back」、Missy Elliott feat. Bustaの「Get Contact」、Envyi feat. Baby Sham of Flipmode Squadの「Crazy Love」など。

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