都会の爽やかな夏の風が吹く Yvette Micheleのデビュー・アルバム、1997年発売「My Dream」

都会的で爽やかな夏の風を感じる Yvette Michele - My Dream (1997年) MUSIC | 音楽
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NY出身のシンガーソングライター、 イヴェット・ミッシェル(Yvette Michele)。1997年にリリースされた彼女のデビュー・アルバム、「My Dream」。Night clubbin’に合う都会的な雰囲気を感じる曲もいいけど、爽やかな夏の風を感じるような曲のほうが私にとっては印象的なアルバム。8月発売だったからなのかもしれない。

ソングライティングを自身で手掛けるからか、曲調と声がすごくマッチしていて、サラっとアルバム通して聴いていやすい。Funkmaster FlexやFull Forceのプロデュース手腕が光っているからかなぁ?

都会的で爽やかな夏の風を感じる Yvette Michele - My Dream (1997年)
  1. Intro
  2. The Way I Feel
  3. Summer Love
  4. All I Really Want
  5. Crazy
  6. Everyday & Everynight
  7. Let’s Stay Together
  8. Only Wanna Be With You
  9. Something In The Way (You Make Me Feel)
  10. My Dreams
  11. The First Time
  12. So We Can Get Down (Yea Yea)
  13. I’m Not Feeling You
  14. DJ Keep Playin’ (Get Your Music On)
  15. Outro
  16. Bonus Track – I’m Not Feeling You (Reggae mix)

「Everyday & Everynight」が彼女の代表作になるかな?大人のnight clubbingで受ける曲。Zhanéの「Hey Mr. DJ」へのオマージュが感じられる。

「Let’s Stay Together」では、Emotionsの「Best of My Love」一節、♪You gotta best of my love~と合いの手が入るブリッジ近辺あたりにかけて盛り上がっていくところがかっこいい。

「Summer Love」「Crazy」「The First Time」のミドル・テンポで夏の気だるさや爽やかさを感じる曲達は、シンプルだけれどハマります。

Stephanie Millsのカヴァー、「Something In The Way (You Make Me Feel)」は90年代後半の音を感じさせる、いいアレンジ。

「DJ Keep Playin’ (Get Your Music On)」は、少し懐かしさを感じさせながら、夜を駆け抜ける感じのクラブ・クラッシック。

Sylvesterの「Was It Something I Said」がサンプリングされている「I’m Not Feeling You」は、同ネタ使いのLil Kimの「Big Momma Thang」と繋げたい。ボーナストラックの「I’m Not Feeling You」のReggae Mixでは、Loose Endsの「Gonna Make You Mine」が使われていて、これは同ネタでBlackstreetのヴォーカルの切なさが絶妙に合っているFoxy Brownの「Get Me Home」に繋げますね。安直といわれようと。Lil KimとFoxy Brownの各曲の同ネタ使用っていうのは、意図的なのかな?

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